【トレカ】トレカ投資始める前に知っておくべき事【スポーツカード】
投資しながら楽しめる、スポーツカード
こんにちは、ノリアキです。
本記事ではスポーツカードに対する以下のような、疑問や不安をお持ちの人向けに書いています。
- そもそもスポーツカードとは?
- 何処から始めたらいいの?
- こういうコレクションで前に痛い目にあったから不安
執筆している私は、スポーツカード本場のアメリカ滞在10年を超えたところです。数年前からのスポーツカード市場のマーケットリサーチ、そして気軽に始められるさまざまな投資は2008年頃から手掛けています。勤務はNYSE上場企業で、エグゼクティブをさせていただいてます。
本記事を最後まで読んでいただくと、以下のような事が理解出来るようになります。
- スポーツカードが「投資」になりつつあること
- どこからスタートすべきなのか
- 現在のマーケットの動き
もし読まれてこれからも役立ちそうだなあと思えましたら、別記事の【金投資】【働き方】も参照してみて下さいね。
スポーツカードへの投資は、価格の上昇や利益を保証するものではありません。マーケットの値動きやリスク管理は、各自責任をもって行われて下さい。あくまでも本記事では趣味の延長での、スポーツカードを解説していきます。
投資としてのスポーツカード?
はじめはスポーツファン
結論からいうと私のスポーツカードへの感心は、投資目的からスタートしていきました。
目線は普通のスポーツファンから入っていきましたが、歴史上のインフレ時のアートコレクションへの感心などをふまえると、「立派な投資商品」となりうると感じていました。
今回も同じようにインフレ時は貨幣の供給が増えて起こりますので、基本的に市場にはお金が溢れています。
その増えたお金を銀行に貯める人もいますが、逆に積極的に投資に回す人も出てきます。
モノの供給に対してお金の量が増えると、モノの値段は上がりやすくなってきます。
インフレに関しては以前こんな記事を書いたので、参考にされて下さい。
コレクションとしてのカード
上のチャートでも明らかですが、このカードのバブル前からもアートのパフォーマンスの良さがうかがえると思います。
逆にリスクといえば、人々の心配なのはスポーツへの感心ですよね。
もしスポーツ界事態が廃れてしまえば、元も子もありません。
しかし今のコロナの真っ只中でさえアメリカ人は、スポーツやコンサートなどイベントを90%以上の国民が支持をしているようです。(NYYアレックス・・ロドリゲスのインタビューより)
アメリカ人は基本的にお祭り好きです。
チームやリーグの単体でみると、かなり危険なレベルで収入が落ちているはずです。
ただ国民全体のスポーツへの意識が無くなるとは考えにくく、時間はかかりますが逆に戻ってきた時の反動は大きくなりそうです。
スタートはどこから?
ベーシックな勉強と、あとは自分次第
どんな投資にも準備の勉強は欠かせませんので、以前書いた下の記事を参考にされて下さい。
そしてスタートするにあたっては、何事もゴールの設定から始まります。
ですので以下の2つから始めていきましょう。
投資にはいつもリスクが伴います。
始めは買ったカードが、ゼロになってもいいぐらいの価格帯から始めることをお勧めします。
リサーチ、リサーチ、リサーチ
ゴールさえ決まれば、あとはリサーチあるのみです。
各自ゴールや趣味が違うように、どのカードがあなたに良いかはあなた次第になります。
初めから高額な古いレアなカードからスタートせずに、昨シーズン活躍した選手や1年目の選手カード「ルーキーカード」などからリサーチしましょう。
私自身も「投資目線」で始めたものの、今では資産的なカードと趣味的なカードを持ち分けて楽しんでいます。
固定された値段のカードや、ebayのような競売もあるので自分がピッタリくる取引の仕方を選ぶことも大切です。
あまり座って見ている時間がない人と競売などが得意な人では、戦略が変わってきます。
個人的には、ebayかPSAサイトをメインにリサーチしています。
注目度
これからのアメリカのスポーツ業界は明るい
MLB(野球)NBA(バスケットボール)なども最近がアメリカ人以外の活躍が目立ちます。
NBAに関しても、むかしは大型のアフリカ系の選手一辺倒という感じでしたよね。
今はもう少し当たりの少ない、知的な動きをしているように見えます。
そして個人的はMLS(サッカー)にも強烈なキャラクター選手が出てくれば、一気に感心が高まると期待しています。
大御所NFL(アメリカン・フットボール)も衰え知らずですし、私がリサーチしきれていないNHL(ホッケー)もあります。
まとめ
焦らなくても大丈夫です、まだまだブームは始まったばかりです。
しっかり勉強して望めばかなりリスクを低く抑えられ、上は天井が見えない感じの相場です。
あとは良いのは極端に大口のトレーダーが一気にカードを買い占めてる情報もまだないので、マーケットが1日でひっくり返ることは考えにくいです。
もしあなたもスポーツカードを持つことに抵抗がなければ、好きな選手からはじめてはいかがですか?
持つことで今までとは違ったスポーツへの目線を持てるようになり、スポンサーにでもなった気分でスポーツ観戦が出来るようになりますよ。
もし参考になったという人は、別記事も読まれて下さいね。
では今回は以上となります。
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