【ハワイアンヘイズ】ハワイ産のCBDを徹底比較|新しいお土産
エネルギー満載のハワイアンCBD。
今回は日本人の1番人気の旅行先、「ハワイ」の大麻・CBD事情についてお話していきます。
本記事は、以下のような疑問をお持ちの人向けに執筆しています。
- CBDはハワイでは合法?
- 地元でCBDは作られてる?
- ハワイアン種CBDのオススメは?
もし最期まで読み終えていただくと、以下の知識が深まります。
この記事が参考になりましたら、ぜひ他の記事も読まれてみて下さい。
ハワイの大麻・CBD事情
まず結論からいいますと、ハワイは2021年の1月の時点でTHCを0.3%以上含む大麻は「マリファナ」とみなされ、医療以外での使用・販売が禁止されています。
THCとは(デルタ-9-テトラヒドロカンナビノール)の略で、CBD(カンナビジオール)共に、大麻にふくまれている最も一般的なカンナビノイドです。
THCは向精神効果(または「ハイ」)を引き起こしますが、CBDには向精神特性が含まれていません。
ですので、CBDの使用はハワイでは合法となります。
まずは歴史から
ハワイでもっとも有名だった大麻草は、「ハワイアン・ヘイズ」です。
この麻株はCBDの含有量が平均より高い、「サティバ」系の植物です。
はじまりは、1960年代のカルフォルニアといわれています。
もともと成長の遅い「ヘイズ(Haze)種」は、背が高くつぼみが大きく育ちますが、見た目より軽いのが特徴です。
世界中で栽培されているヘイズ種ですが、ハワイアン・ヘイズにパイナップルとトロピカルフルーツのフレーバーがあるのは、それらと一緒に育てられたからです。
ハワイのルール
2021年の1月の時点での、CBDに関するハワイでの主なルールは以下の通りです。
- 使用は18才以上
- THCの含有量0.3%以下
そしてハワイではCBDを「栄養補助食品」としては、販売してはいけないルールになっていますので、街で見かけた場合は手を出さないほうが無難です。
ただし「医療大麻カード所有者」は、特定の場所で医療大麻などを手に入れることが可能になっています。
もし街で「大麻が買える」と聞いてもそれは医療大麻カード所有者用か、違法の取引きということになります。
追加の注意点
現在の日本でのCBDに関するルールは、「THCフリー」でないと認められていません。
よく聞くのが、大麻合法国やTHCを含むCBDを使用して帰国した時に、空港で検査される人もいるようです。
その時は日本のルールによって判断されますので、出発前によく確認されることをおすすめします。
ハワイ産CBDについて
品質
ここ最近はCBDをプロセスする施設のレベルが上がってきているので、アメリカ本土と変わらないクオリティーのものが抽出されています。
年中温暖なアイランド気候ですので、他の地域にくらべて日光の恩恵をうけて育ちます。
それゆえ近年は天候の良さからTHCのレベルが0.3%を超えてしまったために、取れた大麻草を破棄しなければなりませんでした。
ハワイで最も主流のハワイアン・ヘイズは、2020年の「High Times Hemp Cup 」で堂々の1位を獲得しています。(育ったのはオレゴン州)
コロナの騒動の中だったので、マーケットでの認識はちょっと低かったようです。
人間と同じようなケア
ハワイでは、CBDはペットなど動物のサプリメントとしても広く使用されています。
人間と同じように、他の哺乳類にもECS(内在性カンナビノイドシステム)があり、CBDの摂取からも恩恵を受けることができます。
不安を軽減し、痛みを和らげ、アレルギーと闘い、食欲を改善し助けることが知られています。
病気や慢性疾患への役立て
CBDはハワイでも、以下のような症状に役立てられています。
- うつ病
- アルツハイマー病
- ALS
- 不安症
- てんかんと発作
- 関節炎
- 細菌感染症
- 統合失調症
- 循環器疾患
- 糖尿病
- 炎症
- 過敏性腸症候群
- 多発性硬化症
- パーキンソン病
- 吐き気
- にきび
- 乾癬
値段の比較
世界中のいろいろなCBDの値段と比べても、きょくたんに高額な感じはしません。
ハワイで唯一あるとすれば、販売店のロケーションが影響してきます。
一等地で販売されるものとそうでないものとでは、経費の違いが値段の違いなっていることだけは覚えておいて下さい。
CBDブランド(ローカル含む)
ここまで読んでいただいた人も「どのブランドを選んだらいいか分からない」と思うかもしれません。
最後はハワイアン株を取り扱うCBDの会社を、あげてみました。
順番は関係なく、オススメできるブランドだけを選びましたので、参考までにどうぞ。
ハワイアンブランド7選+1選
Kula CBD(クラCBD)
彼らはカンナビスを「市販薬を置き換えることができる、自然界の完璧な治療法」と言い、それを広めていくことをミッションに掲げているブランドです。
ヘンプのフラワーそのものの販売から、話題の「デルタ8」も扱っています。
ブランドのイメージはちょっと派手めですが、ビジネスは真面目に取り組まれています。
本記事の読者さんには、チェックアウトの時に「MAHALO」のクーポンコードで、大きなディスカウトがもらえるようになっていますよ。
Mana Botanics(マナボタニクス)
彼らの商品を一つ購入すると、1lbのプラスチックを自然から撤去する運動をおこなっています。
商品はローカル素材にこだわり、CBDもエネルギーを感じる商品ばかりです。
コアなハワイ好きの人好みのブランドで、個人的に好きだったのは「チョコレート」です。
Hemptuary Hawaii(ヘンプチュアリーハワイ)
ワイキキでは一番アクセスしやすいお店になります。
含有量の高いCBDが手頃の値段で買えて、ルックスのいいボトルに入ったCBDのブレンド「Rare」が人気です。
お店にエスプレッソバーも付いてるのが嬉しいです。
Verma Farms(ヴェルマファームス)
フォーブスマガジンでも紹介をうけた、ヴェルマファームの商品。
サイトの中の図解部分も見やすく、はじめてみた人でも美味しさが伝わってくるはずです。
CBD Wellness Hawaii(CBDウェルネスハワイ)
島内のいたるところで販売されている、最も目につきやすい商品かもしれません。
あまりファンシーではないですが、セレクションはさすがです。
Hawaiian Choice(ハワイアンチョイス)
ワイキキのお店でも幅広く販売されているブランドの一つです。
商品のルックスからも、真面目な商品作りへの取り組みがうかがえます。
Hawaii Cannabis Care(ハワイアン カンナビス ケア)
HCCは水溶性CBDなど他社とちがった商品を取りそろえています。
こちらもメイド・イン・ハワイの、エネルギッシュなCBDぞろいです。
Gold Standard CBD(ゴールドスタンダードCBD)
最後に2020年High Times Hemp CupのNo.1のヘンプフラワーは、こちらファームから出ました。
農場はアメリカ本土のオレゴン州なのですが、ハワイアンヘイズを取り扱っているのであげてみました。
サイトはミニマムなデザインで、写真も大きくみやすく、どれもフレッシュ感溢れています。
ハワイ産CBDのまとめ
今回はハワイにフォーカスしたCBDのブランドをご紹介してきました。
どのブランドも他の地域とくらべて、情熱が感じられるのは私だけでしょうか。
ぜひハワイに行かれた時には、新しいお土産としてCBDを試してみて下さい。
きっとあなたも、ハワイの「マナ(エネルギー)」を感じとることができますよ。
今回は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
マナボタニックスの「プラスチックを自然から撤去する運動」の詳細はこちらから。
Written by のりあき
Cover Illustration by Dmitry Nikulnikov from Icons8