【コレでOK】CBDビジネスの始め方・基礎知識【参考商品5選】
グリーンラッシュに乗っかれ
「CBDビジネスを始めたい!」と思った時に、以下ような悩みが出てくるのではないでしょうか?
- そもそもCBDビジネスの始め方が分からない
- どのような商品を販売したらよいのか分からない
- ビジネスとして成立させるには、どのような方法があるのかわからない
ここではまずCBDビジネスをするにあたって、ざっくりと最初に考えるべき事をお伝えします。
- 誰に売るのか
- マーケットのトレンド調査
- 原材料の仕入れ
上記のような項目を、CBDビジネスを始める前には、まず考えておく必要があります。
多くの人は、先にマーケットや原材料などの「商品」に目がいき、ゴールである「誰に届けるのか」があとまわしになっています。
ゴールはあくまでも「どんな目的でビジネスをするのか」が一番重要なポイントになってきますので、以下の3点は必ずおさえておきましょう。
- どのような人にCBD商品を届けたいのかを明確にする
- 市場のトレンド、売れ筋の商品のリサーチ
- どのような原材料を仕入れて完成させていくか
とにかく動きの早い業界ですので、このような流れで考えていくとブレが少なくなってきます。本記事では新規立ち上げの「マーケット・商品選び」について、深堀りして解説していきます。
専門用語はなるべく使わずに分かりやすく解説していきますので、参考になりましたら別記事も読まれてみて下さい。
市場調査
では「どのような人に販売していきたいのか」が確認できたという前提ですすめていきます。
私も以前は「商品ずくり」からスタートしていましたが、そのような始め方だとビジネスを続けていく理由としてはかなり弱いです。
何か問題にぶつかった時に、しっかりした「目的」があるビジネスが生き残っていきます。そこがしっかり決まってから、リサーチを開始しましょう。
CBDビジネスではどのような商品だと成立するか
では次にCBDビジネスでは、どのような商品がマーケットに存在するのかをみていきます。
CBD食品
ガムやグミ、チョコレートなどの食用商品として扱われているものです。
食品系のCBD商品は、業界で特に急成長している分野です。
若い人を中心に、外出先などで手軽に摂取できるので一番入りやすい部門になります。
蒸気で吸う濃縮物
こちらはCBDオイルやワックスなどのCBD商品で、主にベイプで気化させることによって吸入することが出来ます。
気軽に吸えるので、タバコを好きだった人はこのタイプのCBD商品から始める人が多いです。
特に就労中やリラックスしたい時に「ササッと」摂取できる商品です。
塗るCBD
こちらは主にジェルやクリーム、ローションタイプの商品で、局所的な痛みに対して効果的です。
特に運動選手など、局所的な領域をターゲットとして使用する人に好まれます。私自身はタイピングで疲れた腕によく使用しています。
アイソレ−ト
北米で2020年に最も伸びたのが、この結晶タイプの「アイソレート」です。
高純度のかたまり、もしくはパウダー状になっているもので、基本的には何かに混ぜて使用します。
市販商品に飽きてきた層の人、自分のオリジナルの商品を作りたい人にはピッタリのCBDと言えます。
何にでもCBD
このように、それぞれのCBD商品によって特徴が異なり、ターゲットに出来る層も変わってきます。
最近は「何にでもCBD」のような傾向があり、商品がマーケットにあふれています。
またどこでも買えるような商品を扱うのではなく、なるべくまだ取り扱っている業者が少ない商品を見つけ出す事が、CBDビジネス成功の鍵となってきます。
それにはご自身の「ビジネスをやる目的」で差をつけていかなくてなりません。
CBD商品作りの始め方
それでは商品を作るにわたって、最低限に必要な知識についてご紹介していきます。
サンプルの商品などは、最後に取りあげていますので、まずはどんな材料から選ぶのかをご覧になられてください。
原材料選び
CBDの原材料には、大きく分けて3種類あります。
フルスペクトラム
フルスペクトラムは本来、大麻草のすべての成分をふくむこと指し、日本では認められていないTHCが含まれています。
しかし日本では、この世界基準とはちがうようで「フルスペクトラム(THCフリー)」と表示してふつうに販売されています。
名前とおりの大麻草の「フル(すべて)」の成分が入っていなくても表示できるようです。(これは未だに謎です。)
ただ次のブロードスペクトラムよりも多くの成分を含むので、草の香りが強くより多くの効果が期待されています。
ブロードスペクトラム
ブロードスペクトラムは、日本で違法とされているTHCを除いた全ての成分を抽出した黄緑色の原料となっています。
粘度の高いはちみつのような液体や固形ワックスのような形でも販売されており、フルスペクトラムより草のような匂いが少ないのが特徴です。
日本国内ですと、価格は1kgあたり50~110万円前後です。
アイソレート
最後にアイソレートですが、これはCBDのみが抽出されたもので白い粉もしくは塊で販売されています。
ほとんどのアイソレートは99%前後のピュアなCBDですので、幅広い商品に合わせられるのが特徴です。
正確な量をあわせることが出来るので、欧米などでも医療の分野で重宝されています。
ブロードスペクトラムよりも若干安く、価格は日本国内で1kgあたり40~100万円前後となっています。
まとめとして海外から原材料を仕入れる時は、何よりもまず違法成分である「THC」が含まれていない事を確かめましょう。
(2021年2月付け)
販売方法
2つの販売方法
CBDの販売方法には、主に2種類あります。
それは「仕入れ販売」と「OEM」です。
- 「仕入れ販売」は、既存の商品を仕入れて販売する方法
- 「OEM」は、商品の要件を定義して、自社オリジナルの商品を開発して販売する方法
CBDビジネスにおいて、既存の商品を販売する「仕入れ販売」の方が、すぐにビジネスを始めることができます。
「OEM」の方は、自分で決めなければいけないことと、最初の資金を必要とするケースが多いです。
もし「ちょっと自信ないなぁ」という人にオススメは、「仕入れ販売」からスタートしてあとから自分のオリジナルを足していくというスタイルです。
理由は始めから完璧な商品というのは、なかなか「決まらない」からです。
仕入れ販売で買ったもので、マーケティングやセールスも勉強できるので、「まずは、はじめてみる」というのが1番大事になってきます。
CBDビジネスでのお気に入り商品5選
ここまで読んでいただいた人も「どんな商品からスタートしたらいいの?」と思うかもしれません。
そこで最後にCBDビジネスを始めるうえで、「参考にしたい!」オススメの商品をご紹介します。
ロードジョーンズCBDグミドロップ
こちらはアメリカ産のヘンプからとれた、ブロードスペクトラムCBDで作られています。
フレーバーはシトラスとベリーで、CBDの含有量20mg/1粒としっかり含まれています。
味も良く、高級感のあるデザインで人気をよんでいます。
個人的にはパッケージがカッコいいので、ギフトにしてみんなに喜んでいただくのが好きです。
アビダCBDリラックスグミ
今だけお試し価格 CBD リラックス グミ 360mg オーガニック 36粒入り AVIDA 快眠 Relax CBD Gummies アヴィダ |
天然のフレーバーで作られているCBDグミで、人工フレーバーは含まれていません。
容器に36個のグミが入っており、それぞれ10mgのCBDが含まれています。
含有量が少なめなので、初めての人にもおすすめです。
独立した研究所でテストされているので、安全性も保証されています。
CBDfxヘンプクリーム
こちらは、150mgの活性CBDとカフェイン・シロヤナギの樹皮などの有機成分が含まれています。
ペパーミントによって、爽快感を得ることもでき、新鮮な冷感がたまらないです。
クリームでは珍しくボトルタイプ(50ml)になっています。
バックなどに入れて持ち運びやすいので、携帯して常備できますね。
ペンギンCBD
こちらは、最もバランスの取れたCBDオイルとして人気があり、ブロードスペクトラムです。
強力な効果だけでなくスタイリッシュなデザインと、手頃な価格も人気の秘密です。
THCを一切使用せずに、すべて天然のテルペンを確実に保存しています。
そしてフレーバーも以下の通り、豊富です。
- ナチュラル
- ミント
- シトラス
- ストロベリー
- クッキー
- クリーム
CBD1回あたり、8.3mg、20mg、33.3mgが目安です。
メディテラ
メディテラはCBD市場において、最大級かつ最高のCBDオイルブランドが手掛けている商品です。
国内で最高の医師を専門家チームに含み、購入者が安心して摂取できる商品づくりをしています。
CBDオイルチンキは500mg、1000mg、3000mgの種類があり、CBD分離抽出物です。
ビタミンや他の天然成分を含み、CBD1回あたり16mg、33mg、100mg前後となっています。
CBDビジネスのまとめ
今回はCBDビジネスを始める前の、基礎知識【商品編】をご紹介してきました。
CBDの使用者は年々増えており、リラックスしたい人から運動選手など幅広い年代の人に好まれてきています。
そうした中、いかにターゲット層の求めているものを販売するかが、CBDビジネスを成功へと導く鍵といえるでしょう。
これからCBDビジネスを始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もしこの記事が参考になりましたら、他の記事も読まれてみて下さい。
最期までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Written by 橋本 幸恵
Cover Illustration by Freepik Storyset