【解決策】不眠症、生理痛を徹底解説|CBDは女性にやさしい?
今までで一度は思ったことあるはず
こんにちは。
本記事では、主に女性ならではの体調不良とCBDの関係について、解説していきます。
読み終えていただくと、以下の理解が深まります。
- 女性特有の体調不良の原因
- 期待されているCBDの効果
- CBDの生理痛、不眠症へのアプローチ方法
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ホルモンバランスの乱れからくる女性の体調不良とは
女性にとって毎月悩まされるのが、ホルモンバランスの乱れからくる体調不良です。
生理のある女性なら、きっと多かれ少なかれホルモンバランスの乱れによる、体調不良に頭を抱えている事でしょう。
PMSとPMDD
この、ホルモンバランスの乱れによる体調不良は、PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれています。
月経前症候群は月経前不快気分障害に比べると、症状は軽いとされていますが、それでも様々な体調不良が毎月起こります。
身体的な不快感だけでなく、ストレスなどの精神状態にも悪影響を及ぼします。
この月経前症候群や月経前不快気分障害の症状が酷くなると、どのような体調不良が起こるのでしょうか。
調べてみると、多くの女性はPMSやPMDDが酷くなると、不眠症や生理痛に悩まされているという事が分かります。
さてここで気になるのが、女性特有の体調不良がどのような原因で起こるのかという事です。
2つのホルモン
実は女性特有の体調不良の原因は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンが関係しています。
この2つのホルモンのバランスが、様々な要因によって崩れることで女性は一生、毎月女性特有の体調不調に悩まされるのです。
PMSの症状は、生活の中でかかるストレスによっても出方が幅広いと言われていますが、主な症状としては下記の通りになります。
- 精神神経症状:情緒不安定、イライラする、抑うつ症状、不安症状、眠気、集中力の低下、不眠症
- 自律神経症状:のぼせ症状、食欲不振、過食、めまい、倦怠感など
- 身体的症状:腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなど
上記の症状の他にも、更年期障害などもホルモンバランスの乱れによることで起こる、女性特有の体調不良と言えます。
日本産婦人科学会によると、PMSに悩んでいる女性は日本で約70~80%いると言われています。
その中でより強い体調不良に悩まされている女性は、5.4%程度いるのです。
女性の10人に8人が、何らかの女性特有の体調不良で悩んでいるという事が分かりますね。
CBDはPMSなどの症状を改善できる?
今までで分かっていること
では次に、女性ホルモンの乱れによる女性特有のPMSの症状を、CBDが改善することが出来るのかについて解説していきましょう。
CBDがPMSなどの症状を改善できるかは、まだ研究段階であります。
しかしその中でも、CBDはホルモンバランスの乱れによる不眠症や生理痛に効果があるという研究が、進んでいます。
先ほども解説した通り、女性特有の体調不良の原因の中には、日常生活の中でのストレスも大きく関わっていると言われています。
そのためCBDのようにストレスを緩和する作用のある成分や、体の痛みを軽減できる働きによって、女性特有の体調不良を和らげられると期待されているのです。
期待のECS
もともとCBDは、体のバランスなどを整える、「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」に働きかける作用があります。
この「エンド・カンナビノイド・システム」に働きかける作用によって、ホルモンバランスの乱れによる女性特有の体調不良のストレスを緩和できるという研究が進んでいるのです。
CBDは一般的に、ストレス・慢性疾患などに効果的と言われています。
そのためストレスや慢性的な要因によって起こりやすくなるPMSに対して、しっかりアプローチ出来ると考えられています。
またCBDの成分と反応するカンナビノイドの受容体が、女性の子宮などにも多く存在しています。
この事実も「CBDが女性特有の体調不良に効果がある」と考えられている要因と言えますね。
PMSによる不眠症に対するCBDの効果とは
それでは次に、「PMSによる不眠症」に対するCBDの効果について、ご紹介していきます。
ホルモンバランスの乱れによる不眠症には、CBDが効果的と言われています。
理由はCBDを、PMSによる不眠症で悩んでいる女性が摂取した場合、体内の内在性カンナビノイドと相互作用することが分かっているからです。
この相互作用はなされる事で、睡眠の質に大きく影響を与える「レム睡眠」を促進して、不眠症を改善していくと期待されているのです。
またレム睡眠に対してのアプローチだけでなく、不眠症の原因にもなる「ストレス」に対しても、CBDは効果を発揮します。
CBDはリラックス効果が得られるという事は、「ほぼ間違いなく」研究で明らかになっているのです。
PMSによる生理痛女性に対するCBDの効果とは
では次に「PMSによる生理痛」女子に対する、CBDの効果をご紹介していきたいと思います。
CBDは何度もお伝えしている通り、鎮静効果に優れている成分です。
通常、生理痛が酷い時の女性は、ロキソニンやイブプロフェンなどの鎮痛薬を服用すると思います。
しかしロキソニンなどの鎮痛薬は、体への負担も大きく、胃が荒れて食欲不振が酷くなる場合もあります。
その点CBDは、鎮痛薬に比べて体への負担が少ないことが分かっています。
さらにCBDは血流改善の効果が期待でき、筋肉をほぐす事でPMSによる生理痛を緩和することが出来るのです。
不眠症や生理痛を緩和するCBDの摂取方法
では実際に、ホルモンバランスの乱れによる女性特有の不眠症や生理痛を緩和するための、CBDの摂取方法をご紹介していきます。
今回は、日常生活の中で手軽に摂取することが出来る、CBDオイルとCBDグミの摂取方法をご紹介しましょう。
CBDオイル
まず1つ目は、CBDオイルの摂取方法です。
一般的にCBDオイルは、「舌下に垂らす」と言われていますが、効果的に不眠症や生理痛を緩和させるために、より詳しく説明していきましょう。
摂取方法
- まず舌を上あごにつけるようなイメージで、持ち上げてキープします。
- そして、下の歯と舌の間に出来た空間に、CBDオイルを垂らします。
- CBDオイルを舌下に垂らしたら、舌を元に戻し数十秒間そのまま保ちます。
- そして、数十秒経ったら飲み込みましょう。
上記のような方法でCBDオイルを摂取すると、舌に垂れたCBDの成分が血管から吸収されます。
そして、舌下で数十秒間ためることで、吸収率をさらにアップすることが出来るのです。
舌下にためておく時間ですが、少なくとも60秒間以上はためておくことをオススメします。
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CBDグミ
では2つ目の、CBDグミの摂取方法をご紹介していきましょう。
CBDグミは、最も手軽にCBDを摂取できる方法で、基本的には自分の生活に合わせて、必要な時に摂取するのが良いでしょう。
食べるタイミングとしては、空腹時の方が効果をより強く感じる事が出来ます。
不眠症対策で摂取する場合は、空腹時に摂取すると眠気の波が来るので、この波を逃さないようにすることもポイントです。
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まとめ
さて今回はホルモンバランスの乱れによる、女性特有の体調不良で悩んでいる人にとって、CBDは効果があるかについて解説してきました。
女性特有の体調不良は、実に様々な症状が出ると言われていて、生活の中でのストレスなども関係しています。
ですのでなかなか簡単に症状を和らげられないと、悩んでいる人も多いでしょう。
しかしその中でも、ストレスや慢性的な痛みに対して効果を発揮するCBDは、症状を改善させる可能性のあるものとして注目されているのです。
研究段階の現在でも、CBDによって症状が改善された例もあり、今後さらに使用者が増えてくると考えられます。
多くの人に支持されてきているCBDなだけに、21年6月の使用罪の導入の有無決定の際になくならないことを祈りたいですね。
Written by 橋本 幸恵
Cover: Illustration by Natasha Remarchuk from Icons8