【CBDアイソレート】大麻から採れるあやしい粉の使い方5選
CBDアイソレートに興味をもったけど、使い方や選び方が分からず困っていませんか?
私自身もアイソレートの使い方や種類を調べるのに時間がかかってしまったので、本記事では初心者むけにカンタンにわかりやすく解説します。
もし最後まで読み終えていただくと、以下の理解が深まります。
- CBDアイソレートとは?
- 期待される効果と種類
- 実際の使い方
はじめての方には参考になりますので、ぜひ最後までお読みください。
CBDアイソレートとは?
まずCBDのアイソレートとは、大麻からCBD(カンナビジオール)という成分のみを抽出した粉末です。
大麻と聞くと違法だと思われがちですが、違法なのはTHCという成分でそれを含まない「CBDは合法」となっています。もう少し詳しく解説している記事はコチラをどうぞ。
CBDアイソレートは他にも、以下のような呼ばれ方もしています。
- CBDパウダー
- CBDクリスタル
これらは多少ちがいがありますが、すべてCBD純度の高い粉末状のCBD製品を指しています。
CBDには健康効果が期待できる
CBD成分は医療業界でも注目されています。理由は海外での研究が進み、健康効果が数多く報告されてきているからです。
CBDには主に、以下のような効果が見込まれています。
- リラックス効果
- 睡眠の質向上
- 不安感やストレスの緩和
- ニキビ防止効果
- 抗腫瘍効果
CBDはサプリメント効果でありながら、健康促進を期待されています。世界の保険機関であるWHOは2017年にCBDには「依存性がなく安全であり、危険性はなく、副作用もほとんどない成分である」と発表しています。
CBD全体が医療業界でも注目されていて、パウダー状のCBDアイソレートもその1つとなります。
CBDの種類は3つ
CBD製品は主に、3種類に分かれていると覚えておいて下さい。実際に製品を購入するときの参考になるはずです。具体的には、以下になります。
アイソレート | CBD成分のみ |
ブロードスペクトラム | THCをとり除いた成分が入っている |
フルスペクトラム | THCを含む大麻草すべての成分が入っている |
効果のみを求めるのであればフルスペクトラムが1番有効的といわれますが、「THC」をふくむので日本では許可されていません。
***日本で「フルスペクトラム」とうたう商品と、英語での「Full Spectrum」の意味は違うようで、日本では自称フルスペクトラムでも「THCフリー」で販売されています。どうしてそのような表記が許されているのかは疑問ですが、とりあえず知識として頭に入れておいてください。
アイソレート製品の特徴は以下になります。
- 他の製品より安い
- 純粋なCBDが味わえる
- 使い方を自分好みにアレンジできる
上記はメリットになりますが、逆にデメリットは「シンプル過ぎ」て味気なさを感じるかもしれません。
一言でアイソレートの良さは「あなたにあった使い方ができて、比較的安価で購入できること」です。
アイとレートの選び方
CBDアイソレートを選ぶときは、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 価格、濃度
- ブランド
- ラボのデータ
CBDオイルなどの製品であれば、CBDの含まれている量や濃度を確認します。
しかしCBDアイソレートは「CBDだけ」を抽出した純度の高い粉末状のCBDなので、多少の濃度の違いなどはそこまで意識する必要はありません。
それよりも信用できるブランドを見つける為に、なるべく新しい検査結果(ラボのデータ)があることをしっかりと確認されて下さい。
製品によって価格がまちまちですが、同じ高純度なCBDアイソレートであればコスパの良いほうを選びましょう。
CBDアイソレートの使い方5選
気軽にCBDを摂取したいなら、CBDアイソレートがおすすめです。なぜならさまざまな使い方で、カンタンにできるからです。
具体的には以下の通りです。
- オイルに混ぜて食用として摂取する
- オイルと混ぜて直接肌に塗る
- ベイプを使って吸引する
- 手巻きタバコとして吸う
- 舌下にいれる(これもオイル)
アイソレートの良いところは扱いやすく、あなたに合った使い方ができることです。ですのでCBDをより楽しく使えるようになります。
ではそれぞれ使い方をカンタンに解説します。
オイルに混ぜて食用として摂取する
日常的に使いやすいようにしたい人は、オイルにアイソレートを混ぜて使いましょう。オイルであれば、飲み物や食べ物にも簡単に混ぜられます。
あらかじめ自分でCBDオイルを作っておくことで、より簡単に食用として摂取できます。例えば以下のようなものです。
- コーヒー
- ドレッシング
- クッキー、キャンディー
上記のような食品に混ぜることで、CBDをより日常的に使いやすくなります。特に油脂との相性がバツグンです。
直接肌に塗る
最後に美容目的として使うなら、直接肌に塗る方法もおすすめです。なぜならCBDは「肌のトラブル対策にも非常に効果的」だからです。
アイソレートをクリームに混ぜて、肌に直接塗るだけでも恩恵を得られます。例えば以下のようなお肌のトラブルに使用されています。
- ニキビ防止
- 肌荒れ
- 炎症による痛みやかゆみ
- むくみ
また他にも
- 首や肩にぬってスッキリ効果
- 気になる部分に睡眠前にぬってリラックス
といったリラックス効果にもクリームは最適です。気になる部分に手軽に使いたいなら、CBDクリームを直接肌に塗る方法がおすすめです。
ベイプを使って吸引する
短時間でCBDの効果を体感したい人は、電子タバコのようにCBDを摂取しましょう。ベイプは最も吸収するスピードの早い方法なので、短時間で効率良くCBDを摂取できます。
これまでで「CBDの効果を感じたことがない」という人は、まずベイプ式を試してみてください。ニコチンやタールが含まれていないので、喫煙者でも吸いすぎにならないのでおすすめです。
ベイプの使用や吸引に抵抗のない人は、この方法をぜひ試してみてください。
手巻きタバコとして吸う
CBDアイソレートは、手巻きタバコとして吸うこともできます。
海外ではジョイント・ブラントと呼ばれますが「タバコを吸うのと同じように摂取できる」ので、喫煙者にはなじみやすい方法です。
手巻きタバコを作る手順は以下のとおりです。
- タバコの葉にアイソレートを混ぜる(他のハーブでも代用可)
- ペーパーで巻く
- 火をつけて吸う
普通のタバコを吸う感覚で、CBDを味わうことが出来ます。しかしベイプとは違い燃焼させる必要があるので、多少害のある巻紙の煙は吸ってしまいます。
喫煙者にはなじみやすい摂取方法ですが、ベイプのほうが有効な成分のみ効率良く摂取できるともいわれています。(この議論はまた別記事で解説します。)
舌下にいれる
最もシンプルで効率的に使いたい人は、舌下にいれる方法がおすすめです。舌下は毛細血管が多いため、吸収効率が良いからです。
また特になにかと併用するわけではないので、手軽に摂取できます。実際に舌下から摂取するときは以下の手順で摂取してみてください。
- 舌下に必要量をいれる
- 60~90秒ほどためる
- 飲み込む
シンプルですが簡単に摂取できます。とりあえずアイソレートを試してみたいという人には、この方法がオススメです。
その他おすすめの使い方
本記事ではCBDアイソレートの使い方を5つ紹介しました。しかしはじめて使う初心者だと、どの使い方が良いのか分かりにくいかもしれません。
はじめてCBDを使うのなら、オイルに混ぜて食用として使ってみるがカンタンです。なぜなら親しみのある飲み物や食べ物に混ぜるほうが「抵抗なく摂取できる」からです。
コーヒーやドレッシングなどに混ぜれば、普段の生活となんら変わりなく摂取できます。
ちょっと疲れていたり甘党であれば「はちみつ」と混ぜて食べるのも、相性が良いです。はちみつ自体の栄養価も高いので、健康を意識している人にもぴったりの摂取方法といえます。
そして念のため最後に、注意点をあげておきますね。
摂取量には注意して利用しよう
CBDアイソレートの摂取方法をさまざま紹介しましたが、摂取量には注意してください。というのも人によって、適切な摂取量が違うからです。
いきなり大量摂取してしまうと、体調に悪影響が出てしまうかもしれません。そうならないよう少ない量から摂取をしはじめて、あなたに合った量を見つけていくようにしましょう。
はじめてアイソレートを摂取する人は基準が分からないと思いますので、あくまでも目安ですが以下を参考にしてください。
目的 | 量 |
リラックス | 10~15mg |
睡眠のサポート | 25~50mg |
痛みなどの改善 | 50~300mg |
CBDアイソレートの使い方まとめ
以上が「CBDアイソレートの選び方、使い方」でした。繰り返しになりますが、アイソレートは「CBDのみを抽出した、高純度のCBD粉末」です。
粉末状になっているので色々な使い方ができますので、あなたに合った使い方を探してみて下さい。
CBDアイソレートの混ぜ方や分量を理解すれば、市販のCBD製品よりも自分にあったCBDライフがおくれます。あなたが普段から使っているものに、CBDアイソレートを足してみるだけでも面白いですよ。
今回は以上となります。
もし本記事が参考になりましたら、別記事も読まれてみて下さい。
Written by チキン|まったりサラリーマンしつつ、好きな時に書いています。