【祝】米ニューヨーク州が大麻解禁を発表|Big news from Big apple
アメリカ時間3月28日に、ニューヨーク州政府から大麻解禁のニュースが出ましたね。
徐々に話がすすんでいるようでしたが、遂にファイナルステップは残っているもの、発表に踏み切りました。
こらからの規則決めなども含めて、全てが順調にいけば約1年ぐらいを目処に、販売開始出来るようになります。
ビックシティーですから、ここからルール決めなどのやることが多そうです。
現在アメリカの他州でもおきているのですが、カンナビス関連のビジネスのライセンスを獲得が、かなり大変な州があります。
マンハッタン内では、お酒の許可証をとるもの一苦労ですから、カンナビスのライセンスも激戦になるのは間違いないですね。
それと大麻関連は、まだ資金集めが他のビジネスより困難です。
21年に入ってからは、急速に銀行から融資をうけられるようになりつつありますが、州によっては未だに厳しいようです。
個人的にNY州の解禁のもっもと凄いところは、影響力の強さです。
知事も会見で言っていましたが、「ご近所の州も解禁してる」ということを言及していました。
NY州の動きはご近所だけでなく、間違えなくアメリカ全土、世界中に向けて情報発信されていきます。
2021年もこの大麻解禁の勢いは止まらなそうです。
発表ではビジネスライセンスの発行の優先権は、以下の人たちからあるようです。
・障害をおった元兵隊さん
・マイノリティー
・女性ビジネスオーナー
・親族で大麻の犯罪に影響があった人が優先。
どこまで本当かわかりませんが、一応そのようです。
この大麻解禁の目的は、怪しいものをストリートから買うより、信用のおける商品を、信用のおける会社から買えるということです。
そして入ってくる巨額の税収入をコミュニティーに、再投資して改善していくこととしています。
主には今まで、ドラック争いの影響を被ったコミュニティーの再建に再投資していきます。
残りの40%が教育、20%が薬物患者の治療や防止、教育に当てていくようです。
嗜好用の大麻は特定のラウンジやクラブでも使用可能になるようなので、オープンしたらすごそうですね。
タダでさえイベントがあると、すぐにごった返す場所ですから。
それと自宅では個人使用で、6株まで栽培が可能になります。
NYですから、おしゃれなDIYの自宅栽培キットなんかも販売されそうなので期待しています。
なんかミニマルな家具にマッチするような、デザインがでてくるのが想像できますね。
その他では、雇用増加や犯罪低下など色んな意味で、このコロナの雰囲気を一掃する勢いが生まれると思います。
発表では以前約6割だった支持者が、現在は約7割の人が支持しているようですから、ぜひともポジティブに物事がすすんでほしいですね。
今回は以上となります。