【最新版】大麻そして人生を学べるおすすめ本7選【情弱を脱出】
学びは本から、それは大麻もいっしょです。
世界的な大麻ビジネスの波を知り、大麻について知りたいと思う人が増えています。
ネットでも大麻の情報は探せますが、本格的に大麻について知りたいなら本がおすすめです。
理由は日本には大麻取締法があるため、大麻の情報が得られにくいからです。あったとしても海外発なので、英語力が必要です。
本記事では「大麻について知りたい」と思われた人向けに、日本語の大麻おすすめ本を紹介します。
世界的な大麻解禁の波が日本に来る前に勉強したい人は、本記事で紹介する本を読まれてみてください。
大麻については本で学ぼう
大麻に限らずですが、何かを学ぶときは本で学ぶのがベストです。
なぜなら信頼できる情報がまとまっていて、効率よく学べるからです。
ライフネット生命創業者である、出口 治明さんが出版している著書「ライフネット生命社長の常識破りの思考法」でも、以下のように書かれています。
人間は人・本・旅からしか学べない
それほど本から学べるものは多いので、学ぶことを始めるなら本を読むことから始めてください。
大麻書籍の選び方
大麻書籍を選ぶには注意が必要です。理由は専門書のような内容も多く、初心者には理解が難しいためです。
大麻関連の書籍を選ぶなら、以下を意識してください。
- 基礎的な内容なのか
- 著者のエッセイ本なのか
- 成分に関する本なのか
大麻を学べる本はたくさんあります。しかし大麻の性質上、専門的な内容であったり、海外の制度を知れる内容であったりします。
「大麻の何を知りたいのか?」によって大麻書籍を選べば、無理なく読めますよ。
大麻を学べる本おすすめ7選
大麻を学べるおすすめの本は、以下7冊です。
- Green Rush|高城剛
- 麻薬と人間 100年の物語 | ヨハン・ハリ
- マリフアナ青春治療|工藤悠平
- 大麻でパクられちゃった僕|高野 政所
- 雑草で酔う~人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法|青井硝子
- . 真面目にマリファナの話をしよう|佐久間 裕美子
- アマニタ・パンセリナ |中島 らも
あまり教科書のような知識ばかり詰め込むような本はさけて、もう少し現実味のある作品を選びました。
あと最期には、古くからある良書を1冊紹介してます。よろしければ、そちらも参考にしてください。
Green Rush|高城剛
これから大麻を学ぼうと考えているなら、最初は「Green Rush(著:高城剛)」がおすすめです。
理由は、写真や図解が分かりやすいので初心者でも読みやすいからです。
- ウルグアイ
- アメリカ
- イスラエル
- カナダ
- 日本
- オーストラリア
世界各国の大麻事情を調査しているため、リアルな世界の大麻事情が書かれています。
リアルな写真がふんだんに使われており、大麻が合法化した日常を感じられるでしょう。
大麻ビジネスに関わっている人の取材をされているので、「大麻について最初に読む入門書」と呼べる本です。
麻薬と人間 100年の物語|ヨハン・ハリ
ちょっとお値段のするこの本ですが、内容・容量ともに値段以上の価値はあります。
日本では「ダメ。ゼッタイ。」を掲げて薬物乱用防止に取り組まれています。
しかしそれは逆に逃げ道となるような処方薬やジェネリックドラック(市販薬)の乱用を刺激して、全体の数は増えていることに気づいていない。
そんなこの数行では伝えきれないほど、いろいろ考えさせられる1冊です。
大麻に関心のない人でも、ぜひ読んでいただきたいです。
マリフアナ青春治療|工藤悠平
マリフアナ青春治療(著:工藤悠平)は、医療用大麻に焦点を当てたエッセイとも言える本です。
著者の工藤悠平さんは早大大学院会計研究科修了し、公認会計士試験の直前、突然頸椎ヘルニアが発症し人生が変わりました。
耐えられないほどの痛みに苦しんだそうですが、日本では中毒性の高い薬が処方されるのみでした。
そんな中、海外では大麻治療が進んでいることを知り、大麻が合法であるカナダへ渡りました。日本では非合法の大麻が、海外では合法で治療にも使われています。
常識と価値観を揺さぶる著者の人生から学ぶ、ノンフィクション本です。
大麻でパクられちゃった僕|高野 政所
大麻取締法で逮捕された著者の体験談が書かれた本です。
著者の高野 政所さんは、2015年に大麻取締法で逮捕されました。
DJ/ラジオパーソナリティとして好調でしたが、たった0.6グラムの大麻所持でさまざまなものを失っています。
獄中の体験談をユーモラスに書かれた前著「前科おじさん」を大幅加筆・修正されたのが、本書「大麻でパクられちゃった僕」です。
取り調べ・獄中生活・裁判などを経験した人にしか書けない、リアルな体験談が盛り込まれています。
雑草で酔う~人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法|青井硝子
タイトルに「大麻」という文字はありませんが、おすすめの良書です。
大麻がどうではなく「どうすれば生きやすくなるか?」に焦点を当てています。
レストランなどで使われていそうな植物から、名前の響きから怪しそうな植物などを吸ったりする精神操作が書かれています。
人と付き合うことに疲れた著者が車上暮らしを経験し、人付き合いを辞め、雑草をたばこのように吸うことを極めていく内容です。
ゆるく読める内容ですので、軽い気持ちで読みたい人におすすめですよ。
真面目にマリファナの話をしよう|佐久間 裕美子
大麻の合法化について学びたい人は「真面目にマリファナの話をしよう(著者:佐久間 裕美子)」がおすすめです。
ニューヨーク在住フリーライターの佐久間 裕美子さんが、大麻事情について書いているノンフィクション本です。
医療目的で合法化を認めている国が増えています。しかし国や地域によっては、依然として大麻を違法としているのが現状です。
大麻が合法化されるまでの歴史を知れるので、大麻について学びたいと思ったら読んでおくべき1冊です。
アマニタ・パンセリナ |中島 らも
最後に古くからある良書として「アマニタ・パンセリナ (著者:中島 らも)」を紹介します。
- 睡眠薬
- アヘン
- 幻覚サボテン
- 咳止めシロップ
- 毒キノコ
- 有機溶剤
- 大麻やLSD
本書には上記のように、さまざまな薬物に関して書かれています。
合法のものから非合法のものまで、著者が実際に試した経験から書いてある本です。
大麻だけではなく「他の薬物についても」幅広く知っておきたい人は、ぜひ読まれてみてください。
日本の大麻事情、2021年はどうなる?
2021年、世界各国では大麻合法化の波がきています。しかし日本で大麻解禁の波はこないでしょう。
なぜなら日本の法律が解禁に向けて変わる可能性は、きわめて低いからです。
ニューヨークでは大麻合法化されていませんが、犯罪ではなくなりました。また医療目的でフィンランド・ベルギー・イギリス・ドイツなどでは、大麻合法化に向けて踏み切っています。
その証拠に世界の合法大麻市場は、2021年に314億ドル(約3兆5700億円)規模になると推測されています。しかし一方で日本には、大麻取締法があります。
そして解禁どころか、新しく「使用罪」も検討されています。(2021年4月現在)
大麻所持を違法とする法律ですが、「国外規定」もあります。それによると「国外でも大麻の所持や投資もしてはいけない」とされています。
法改正がされない限り、大麻の所持はおろか投資もできません。そのため日本で大麻解禁される波は、今のところこないと言えます。
大麻のおすすめ本まとめ
以上が「大麻のおすすめ本」でした。日本では規制が激しいため、大麻の正しい情報が得られづらいです。
またネット情報よりも校閲を通している本からのほうが、情報がまとめられていて効率よく学べます。
大麻について知りたい人は、まずは今回取りあげたような「読みやすい本から読んでみる」のをおすすめします。
世界的には確実に大麻解禁の波がきているので、今のうちに大麻の本を読んでおきましょう。
今回は以上となります。もし参考になりましたら、別記事の方も読まれてみて下さい。
Written by チキン
広告の配信について http://www.lazygoofy.comは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。 第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにクッキーを設定したりこれを認識したりする場合があります。