by レイジーグーフィー

【LGBTQ+】意外な大麻カルチャーとの関係とは?

CBD (日) 大麻

最近のLGBTに対する考え方が大きく変わってきているのを感じられますか。

今まで日本ではLGBTに対する偏見などが強くあり、学校生活でイジメられることが原因で不登校になるなど、問題視されることが多くありました。

しかし近年ゆっくりではありますが、LGBTに対する理解度が高まり受け入れられる世の中に変化してきています。

そこで今回は、LGBTと大麻カルチャーの関係性などに触れながら、以下を解説していきます。

  • LGBTQ+とは
  • 大麻カルチャーとの関係

専門用語はひかえて分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

LGBTQ+とは

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まずは【LGBTQ+】という言葉を知っていますか?

【エルジービーティーキュープラス】の意味

  • L(レズビアン)身体の性別は女性に対して、性的対象が女性である同性愛者のこと。
  • G(ゲイ)身体の性別は男性に対して、性的対象が男性である同性愛者のこと。
  • B(バイセクシュアル)性的対象が女性でも男性でもある両性愛者のこと。
  • T(トランスジェンダー)身体の性別に反して、心の性別が一致しない人。
  • Q(クィア)自分の性別が男性、女性で分けることができない人。もしくはどちらの性か迷いがある人。
  •  …LGBTQ以外の性的マイノリティーの人。

これらの頭文字を全て繋ぎ合わせた言葉が、LGBTQ+となっています。

LGBTまでは、知っている人は多いかもしれませんがQと+の部分については、はじめて聞いたという方も多いのではないでしょうか。

特にQ(クィア)という人は自分の性別が分からない。または判断することが出来ないことから社会的にも苦しい思いをしてきています。

これらの言葉を全く聞いたことがない人や、理解を示すことが出来ない人は一度調べてみるといいかもしれません。

LGBTQ+と大麻カルチャーの関係性

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多くの方には知られていませんが、LGBTQ+と大麻カルチャーには意外な歴史的関係性があることがわかっています。

同性愛者の権利擁護運動とマリファナ合法化運動の歴史は本質的につながっています。

世界的にはLGBTQ+も大麻も現在でこそ法的にも認められつつありますが、2000年頃まではどちらも法的承認や社会的にも認められていませんでした。

主な理由として、LGBTQ+は子供を出産することに貢献しないことから多くの国は認めず、大麻も違法性が強いという観点から多くの国で認められにくかったのです。

しかし、近年ではLGBTコミュニティが社会に対して寛容さを求めるように行動を起こしたり、ライフスタイルの多様性を問題視していることを指摘。大麻も「エイズの進行を抑えることができる有効的な治療薬」である事などがわかり、様々な理由で2つの問題が融合しています。

2つの相乗効果

LGBTQ+の人々と大麻カルチャーには、思わぬ相乗効果があることが分かってきています。

2016年にLGBT Capital社が推計した発表によると、LGBTQ+の人々の世界的な消費力は5.4兆ドルを相当と言われています。

この事からLGBTQ+の人達をターゲットにする事業や、ブランドが多数ありますが大麻もその1つです。

変わってきた環境

まず1つとして、大麻文化を広めようとする人たちの運動はLGBTQ+の人々が過ごしやすい環境を作ることに繋がっています。

これは「社会的差別をなくそう」という考え方が、LGBTQ+の考え方と同じだからです。

また、アメリカでは大麻を合法化している州も多くなっていますがそれはごく一部の人に限ったことで、まだまだ大麻を使用している人を犯罪者として見る人も多く存在します。

大麻を使用する自由を掲げることは、同性愛の自由を掲げることと同意義である」といわれます。

大麻とLGBTQ+

LGBTQ+は、様々な文化の中で非常に多くの重要な局面に立ってきています。先入観で物事を決めつけないので、幅広い分野で活躍することができます。

その特徴が、CBDや医療大麻を健康増進に組み込むなど画期的な考え方を生み出しているのです。

一方で同性愛者による(特に身体が男性同士)によるセックスでは、CBDを使用するのが人気となっています。CBDを利用すれば、アナルの開きが良くなり互いの交感神経も刺激され絶頂を迎えやすくなるといわれます。

このことから、LGBTQ+と大麻は社会的にも性的な意味でも相性が良いということが分かります。

まとめ

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今回は『LGBTQ+と大麻カルチャーとの関係』について記事をまとめていきました。

ここまで読まれた人も「日本ではまだちょっと難しいのでは?」と思われるかもしれません。

LGBTQ+の差別は昔こそ表面化してありましたが、近年では「差別意識が薄れ多様性を受け入れる兆し」となってきています。

そんなLGBTQ+が大麻カルチャーについて後押しをすれば、大麻も医療用や嗜好用としての需要もまだまだ伸びていく可能性を秘めています。

お互いが共存することにより、健全に業界を盛り上げていってくれることを期待したいですね。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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Written by なかま