by レイジーグーフィー

【簡潔】注目のNFTと大麻を初心者向けに徹底解説|知らないと損

CBD (日) 大麻

巷で話題になっている熱い議論に入る前に、まずNFTとは何かを説明しましょう。

NFTとは「non fungible tokens」の略です。

アートや音楽、ゲーム内アイテムそして映像などの現実世界のオブジェクトを表すデジタル資産です。オンラインで暗号通貨といっしょに売買され、一般的に多くの暗号と同じくソフトウェアでエンコードされています。

この記事は最後まで読み終えていただくと、以下の疑問が解消します。

  • NFTとは?
  • NFTとカンナビス(大麻)
  • これからの課題と将来性

以上を簡潔にまとめていきますので、ぜひ最後まで読まれてみてください。

NFTとは?

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むずかしくならないようにカンタンにまとめると、物理的なお金と暗号通貨は「fungible」つまりお互いに取引や交換が可能です。1ビットコインは他のビットコインと常に等しいのです。

しかし、NFTは違います。

それぞれがデジタルの署名を持っているため、NFTが互いに交換されたり、同等になったりすることはありません(したがって「Non-fungible」)

NFTを購入するということは、物理的に手に入れるということではなく、他の人が見ることができないということでもありません。その現実世界の物体の「所有権を手に入れるということ」なのです。

例えばFire & Flower Holdings Corp.は、アーティストのAmr Elkouedy氏とコンサルタント会社のAngry Butterfly社と提携して、ガラスに包まれた色とりどりの煙がループするデジタルアート作品「Non-Fungible Toke」を発行しました。

この作品がオークションにかけられている間、最高額で落札された人もこの作品に触れることはできません。しかし、これがNFT(Non-fungible token)と呼ばれるものです。

このデジタル資産は偽造や盗難ができませんが、その価値は「購入者が信じる範囲で高くなる可能性がある」ということです。

そして次に大麻とNFTには、どういう絡みがあるのかを解説します。

大麻とNFT

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デジタルの世界でのNFTの出現を見て大麻企業でも、時間とエネルギーを投入して大麻コミュニティをサポートする動きがあります。

カリフォルニア州最大の合法大麻マーケットプレイスであるEazeは、同社のムーンマンロゴと元NBA選手のマット・バーンズが描かれた最初のNFTを発売しました。

カリファリはMerida Capital Holdingsとのジョイントベンチャー で、NFTを使用するためのプラットフォームを立ち上げました。最初の発行は、5人のアーティストによる以下5種類のデジタルカードです。

  • Grand Daddy Purple
  • OG Kush
  • Sour Diesel
  • Northern Lights
  • Pineapple Express

プラットフォームでは「大麻に特化したNFT市場であると同時に、既存の大麻事業者や著名人の支援者、大麻コミュニティに関連する非営利団体のためにブランド化された体験を提供する」ことを目的としています。

事例の1つとしてLava Coinというのがあります。オンラインでのみ存在する大麻の袋で「真正性」のためにブロックチェーン技術にリンクされているのです。

Peakzという会社がバックアップしていて、Lava Coinを購入すると「吸うことはできませんが、ボーナスとして、『史上初のデジタル大麻』を購入でき、オレゴン州かカリフォルニア州に住んでいる場合は、『本物の』物理的な大麻も手に入れることができます。」

全く今までにないアプローチですよね。

これからの課題点

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さてここまで、NFTでの大麻について説明してきました。次はデジタルの世界で、彼らが直面するハードルについて解説します。

大麻企業にとって最大の商業的言論の問題は、常に各州の合法化体制の下で作られた膨大な種類の法律や規制を遵守しなければならないことです。例えば以下です。

  • ラベリング
  • マーケティング
  • 広告
  • プロモーション

NFTはたとえ「芸術」としての役割だけを意図していたとしても、「大麻または大麻製品の販売を誘発するように計算された描写」は、MACRS(California Medicinal and Adult-Use Cannabis Regulation and Safety Act)の下では「広告」と解釈されることになり、普及や消費者の年齢、そしてコンテンツに関するその他の無数の法律を満たさなければなりません。

さらにNFTの購入により、成人用大麻(カリフォルニア州では、認可された薬局や認可されていない事業者では許可されていません)の景品や、認可された大麻事業者による大麻の割引販売が行われた場合、NFTが実際に広告やマーケティング、またプロモーション用の資料であることの追加的な証拠となりえます。

これからの市場

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最後にNFT市場の方向性についてみていきましょう。

NFTと大麻は興味深い関係を模索していますが、NFTの制作者は作品が包括的な法規制の対象となる大麻広告と、解釈される可能性があることに留意する必要があります。

特に制作者が大麻ビジネスと提携し、NFTの購入を通じて最終的に消費者への販売を促進する場合はなおさらです。

一方で大麻NFTが、大麻ビジネスやブランドの広告・宣伝とは全く関係のない「単なるコレクターズアイテム」である可能性もあります。

問題はNFTが「どのような目的で制作されているのか」です。 商業的な目的としているかどうか、NFTの作成者は彼らが提携する大麻企業やブランドやベンチャー企業が、どちら側にいるのかを確認することが必要となってきます。

そうは言っても、もうNFTが未来のものでなく現実にあることは間違いありません。それはデジタルの世界の様相を変えつつあります。

課題はいろいろとあるものの、この傾向を見るとNFTと大麻のパートナーシップは少しずつマッチし発展していきそうですね。

今回は以上となります。

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Edited by のりあき