by レイジーグーフィー

【保存版】CBD完全ガイド!これであなたもアーリーアダプター

CBD (日)

基礎から学べるCBD。

本記事は「CBD」という名前を知ってまもない人、もしくはじめての人向けに執筆しています。

最近では米大統領選挙をさかいに、メディアでもよく取り上げられている「CBD・大麻」です。

社会人として、必要最低限の知識は頭にいれておきましょう。

もし最後まで読み進めていただくと、以下のようなことが理解できます。

  • CBDの歴史
  • CBDについて分かっていること
  • CBDの効果と効能

専門用語はなるべく使わずに解説しますので、もし気にいった人は他の記事も読まれてみてください。

まずは歴史からどうぞ。

CBDが始まった歴史について解説

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私もはじめてCBDのことを耳にした時は、「また、あやしいものか?」と疑ったのを覚えています。

はじめは1940年代から

近年になって「CBD」という言葉をネットやテレビなどで取り上げられ、さまざまな分野でこの単語が聞かれるようになりました。

実際には、CBDは最近になって発見された成分ではなく、その歴史は1940年代までに遡ります。

ハーバード大学卒のアメリカの科学者である「ロジャー・アダムス」がCBD化合物という成分を単離することに成功します。

しかし当の本人であるロジャー・アダムスは、後に様々な効果が期待できるCBD成分を単離したことに気が付かず、研究は終わりを迎えます。

数年後に単離した液体には、人体に有益を齎す可能性があることに気がつきました。

当時の研究チームが、THC(向精神作用を含む物質)を含まない人体に有益な有効成分を抽出した事実に気が付き、ここからCBDに関する研究が開始されることとなった訳なのです。

舞台はイスラエルに

それからしばらく時を得た1946年に動物を使った最初のCBD実験をWalter loewe博士が行います。

イスラエルの科学者であるRaphael Mechoulam博士の研究により、CBDが「今まで大麻草から発見されていたTHCと呼ばれる向精神作用が含まれていない成分」、であることがついに確定されたのです。(大麻に関して詳しくはコチラ。)

その後、1960年代に入っても人体に有効な成分を生み出してくれるCBDという成分の研究は継続されます。

1980年代にRaphael Mechoulam博士は「CBD成分はてんかん治療において重要な役割を担う成分の可能性が高い」と発表を行いました。

そして時は立ち、2013年のアメリカのCNNが放送したドキュメンタリー番組において、CBDの有効性が広く世界に知れ渡るようになったという歴史があるのです。

研究で「ここまでは分かっている」医療・健康・遊びの分野について

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まずはCBDのいいところばかりでなく、副作用についてはコチラの記事で解説しています。

何でもとり過ぎや、組み合わせの悪さなどはあります。

ただ基本的にCBD自体は、「悪いものではない」ということです。

治療でなく効果

CBDは医療の分野では様々な研究が現在も行われており、特に医療面でメンタルケアに非常に優れた有用性があることが実証されています

それは以下のような心の病に対しては、CBDを摂取することで有用性と即効性が期待できるとして海外では認められています。

  • 不眠症
  • 不安障害
  • パニック障害

特に健康面では、CBDは不眠症の改善リラックス効果などのメンタルケアに加えて、禁煙における離脱症状の緩和にも適応しています。

ほかには関節痛の改善食欲の改善高血圧の緩和、鎮痛・抗炎症作用などの健康面にも働きかけるということが分かっています。

そしてCBDの原材料となる麻の実は発酵食品と同様の栄養価があるスーパーフード”ヘンプシード”として注目されています。(詳しくはコチラをどうぞ。)

若い世代から

CBDは健康の分野においても近年、欧米諸国を中心として人気が高まってきているのです。

特に最近は、若者の間でも認知度が高まってきています。

その理由の一つとしてCBDは、違法物質に指定されている「THC」という向精神作用を引き起こす成分は一切入ってはいないことです。

嗜好品としてタバコのようにCBDリキッドやワックスを気体化させて吸い込み、高濃度のCBDを摂取することで、リラックス効果を目的として使用しています。

同様にCBD配合のグミを食べることによって、リラックス効果を得るというのが近年、若者の中で流行しているためです。

世界と日本のギャップ

もちろんこれらは違法ではありませんが、CBDは正しく使用しなければ医療現場で期待されているような効果を得ることはできません。

これらのCBDの使用についても日本の警察は目をつけており「違法性は無いがCBDを使用している若者が、次に目を付ける答えは明白である」と某週刊誌では警告を鳴らしていました。

先日60年ぶりに国連でCBDの安全性が認められた今、日本は機関レベルで理解度をたかめる時期が確実にきています。

CBDに興味がある人も、正しく健康目的で使用をするという事を忘れないで下さい。

CBDを摂取することで得られる効果と効能について

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ここまで読んでいただいた人も、「もっと具体的な例はないの?」と思われるかもしれません。

最後はかんたんに、もう少し効果のあった症状などをご紹介します。

医療としての効果効能

現在、CBDの研究で分かっている医療への活用性という面について解説すると、以下の通りです。

CBDにはてんかん治療をのみならず、抗痙攣作用、抗炎症作用、抗不安作用、降圧作用などの有用性があり、最近の研究の結果では特定の癌細胞に対して細胞死を誘導させる効果があるということも分かってきています。

それらの研究結果では、CBDの有効性を検証すべく研究が現在もなされています。

不眠症の改善、うつ病の抑止、不安障害や統合失調症の改善など特に精神面に対して穏やかな作用があるということが分かってきています。

そして今までの治療では改善が難しいとされていた、希少疾患にもCBDオイルが利用されており「これからの医療の発展に貢献してくれる可能性が非常に高い」、ということで医療の分野で期待が高まっています。

日常生活でのCBD

CBDには、健康における効能という面でも以下のように、非常に有効とされています。

  • リラックス効果やストレス防止と活力を生み出し、うつ病や不眠症などのメンタルヘルス面を整え、健康に健やかに毎日を送るための効果が実証されているのです。
  • これはメンタル面に限った話ではなく、CBDは高血圧にも作用し、心臓病のリスクを下げてくれるという身体的健康面でも効果が期待されています

実際の研究結果でもCBDを摂取したことにより血圧上昇を抑えて、心臓機能を向上させたという研究データーもあります。

そのために今後、CBDは研究を重ねるごとに新しい分野での有効性が、これから発見されていくでしょう。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

CBDの成分が取れる、大麻についてはもう少しコチラで解説しています。

もし少しでも役に立ったという人は、他の記事も読まれてみてくださいね。

Written by のりあき