【イケハヤさん注目】全てのCBDは大麻から取れる?合法違法?
CBDにもいろいろあります
CBDは大麻草に含まれている有名な成分のうちの1つですが、「大麻」と聞くと違法なものであるというイメージが頭をよぎります。
その中でYouTuber・Webマーケッターのイケハヤさんも「CBD」に興味があるようですね。
彼はすでに「NMN」というサプリを販売して成功させていますが、それはもちろん合法のものとして販売されています。
今回はCBDは本当に大麻からだけの成分なのか、またCBDの違法・合法性について解説していきます。
本記事は読み終えていただくと、「人に教えられる程度にCBDが理解出来る」ようになっています。
もし参考になりましたら、他の記事も読まれてみて下さいね。
プラスウィード公式CBDは大麻から?
結論からいうと、すべてのCBDが「大麻からの成分」というわけではありません。
当初イケハヤさんも販売しようとしていたCBD製品は、大麻を原料としたものでした。
しかしCBD自体はさまざまな植物からとれる成分なので、法的にも無難な「大麻以外からとれるCBD」を検討しているようです。
大麻由来のCBDは「使用している」と聞くと、違法性が問われるのではないかと思われるでしょう。
しかし日本の大麻の定義は「大麻草の葉と花穂(花冠)とその製品が禁止されており、麻の茎および種子それら由来の製品は除外される」とされています。
しかしイケハヤさんが販売をめざすCBDは「産業用大麻の成熟した茎と種子及びその製品」「大麻以外からとれる成分」にあたるため、法律からは「除外されているもの」で作られた製品になるのです。
つまり大麻と聞くと酩酊状態を起こすとイメージするかもしれませんが、日本で販売される商品は、酩酊状態を起こす成分である「THC」は含まれておりません。
ですからCBDは、大麻からの成分であっても、安心して使用できる製品なのです。
大麻由来でないCBDとは?
従来のCBDは大麻由来成分を使用していると説明しましたが、実は近年オレンジ由来などのCBDが開発されてきています。
オレンジ由来のCBDって?
ではオレンジ由来のCBDとは、どのようなものなのでしょうか?
まず大麻以外のCBDの1番のメリットは、大麻取締法には対象にはならないことです。
オレンジなどの由来の成分が原料になったCBDは、「THC」という規制物質が検出される心配はほとんどないため、注目されているのです。
大麻由来のCBDは、輸入後に国内の検査においてTHCが検出された場合、処罰の対象になる可能性があります。
一方のオレンジ由来のCBDであれば処罰の心配もなく、法律上も安心できるということです。
オレンジCBDの正体は?
オレンジ由来といわれるCBDは「半合成CBD」といえます。
「オレンジの皮から抽出されるの?」と思っている方もいるかもしれませんが、実際は全く違います。
オレンジCBDの正体は「オレンジに含まれているテルペンに由来する原料をオリベトールと反応させてできた」のがこのオレンジ由来のCBDになります。
オレンジ由来CBDは大麻由来じゃない
ですからオレンジ由来のCBDは、大麻由来ではありません。
オレンジ由来CBDができた理由として、「大麻由来CBDの法規制をクリアするためにオレンジからなんとか半合成CBDを作ることができないか?」と研究を始めたのがきっかけだそうです。
まとめるとオレンジに含まれる成分を合成して作ったのがオレンジCBDなので、半合成であり「オレンジからCBDが自然に生まれる」というわけではありません。
オレンジCBDと大麻由来のCBDの違いは?
ここまでで「オレンジCBDがどのようなものなのか?」を紹介してきました。
しかしCBDを使用する際で気になるのが、「大麻由来CBDとオレンジ由来CBD、どちらがいいのか?」ということですよね。
ですので大麻由来CBDとオレンジ由来CBDの違いについて、紹介していきます。
オレンジ由来CBDは天然素材を使用
オレンジ由来CBDとは、大麻草内にある天然CBDと構成は同じになっています。
自然の素材を合成させて作っているという大麻由来CBDと作り方は違いますが、構成は同じになっているのでまとめると「天然がたの」CBDといえますね。
そして高純度の合成CBDとなっているため、THCは含まれていません。
しかしオレンジCBDには、大麻由来のCBDにある「フルスペクトラム」は再現することができません。
もしブロードスペクトラムで販売されている場合、CBDにテルペンなどを追加した商品ということになります。
大麻由来CBDとオレンジ由来CBDは構成は同じになっていますので、使用する際には通常のCBDと同じように、注意点や副作用などを理解してから利用するようにしましょう。
オレンジCBDと大麻由来CBDの製造の違い
大麻由来CBDは、栽培した大麻から抽出されています。
一方でオレンジCBDは、化学合成法を使用して作成されていますので、コストがかなりかかってきます。
しかし大麻由来のCBDには、汚染物質が含まれているという可能性があります。
ですので化学合成法で作成されたオレンジCBDの方が、「環境には優しい」とされており、法規制や環境問題の解決が期待されているのがオレンジCBDです。
大麻由来CBDやオレンジ由来CBD、どちらにもメリットとデメリットがあります。
これからは両方の関係性を保ちながら使用していくことで、これからさらに良いCBDが誕生するかもしれませんね。
CBDの期待されている効果は?
前述でCBDは、大麻以外からの成分であっても問題ではないことを、ご理解いただけたでしょう。
海外では「自己免疫疾患」といったメジャーなものから、「原因不明の希少疾患」まで多くの疾患にCBDの利用が試みられ、症状の改善が見られています。
以下が期待され、試されている症状です。
- がん
- 不眠症
- さまざまな疼痛
- 嘔吐
- 関節炎
- てんかん
- 糖尿病
- 虚血性心疾患
- 認知症
- 自閉症スペクトラム
- うつ病
- 不安障害
- 統合失調症
- 炎症性腸疾患
- 多発性硬化症
このようにCBDは違法ではなく、医療としても試される「健康を促進するもの」として期待されているのです。
CBDはスポイトで直接飲む場合、カプセルで飲む場合もありますが、サプリとして摂取しても効果があります。
希少性の高いローズ精油配合 CBDCOSMEのCBDオイルまとめ
今回はCBDは違法なのか、またCBDの全てが大麻からの成分ではないことについて、ご紹介してきました。
違法でないだけでなく、これからは多くの疾患に効果を期待できるものであることが、ご理解いただけたでしょう。
摂取する方法は複数ありますので、あなたが摂取しやすい方法で摂取してください。
記事を参考に、CBDが違法でないことを知っていただき、あなたのお体の症状が緩和されれば幸いです。
今回はカンタンにまとめましたので、もう少し詳しく「THCとCBD」について興味のある方は、こちらを参考にしてみて下さい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
もっちぃ 車大好きのWebライターです。どっぷりCBDにハマってます。