噂の怪しい正高佑志はヤブ医?!【ホントはめっちゃ誠実です】
医療大麻を推奨しているDr.正高佑志は、ネットでは「怪しいヤブ医者」だといわれますよね。
確かになじみのない医療大麻を推奨しているときけば、なんだか怪しく感じます。ただ「ヤブ医者という噂は本当なのか」と気になっている人もいるでしょう。
そこで今回はDr.正高佑志について、以下の疑問を解説していきます。
- Dr.正高佑志とは?
- 彼のほんとうの活動内容
- 医者としての知識
Dr.正高佑志のプロフィールや活動内容などを紹介していくので、ぜひ最後までお付き合いください。
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Dr.正高佑志はどんな人物?
まずは、Dr.正高佑志の簡単なプロフィールをみていきましょう。
- 1985年に京都府で生まれる。
- 熊本大学医学部医学科卒の医師。
- 2016年医療大麻専門医Jeffrey Hergenrather先生と出会い、日本初の医療大麻専門医を目指す。
- 2017年熊本大学脳神経内科に在籍中、一般社団法人Green Zone Japanを設立し代表理事。
Dr.正高佑志は、ナショナルジオグラフィックという雑誌にあった医療大麻特集を読んだことがきっかけで、医療大麻に興味を持ったそうです。
そこには「小児の難治性てんかんに医療大麻が著効をした」という症例が書かれていました。
同じ時期に日本で末期がん患者が治療目的で大麻を使用したことで、大麻取締法違反で逮捕・起訴されたことを知ったのです。
その後その患者をサポートしていた、NPO団体の人達と交流を持つようになりました。アメリカと日本で大麻の扱われ方が違うと強く感じ、日本で医療大麻の推奨をするようになったのです。
日本では大麻と聞くと、逮捕・起訴を思い浮かべる人が多いでしょう。過去には大麻を持っているのではなく「情報発信しただけ」で逮捕された人もいます。
彼は「医療目的での大麻使用罪に反対されていて、大麻取締法を変えたいと思っている人物」です。
Dr.正高佑志は「大麻はお酒より危険性が低い」と考え方を持っています。(研究データ有り)ドラッグをランキング付けした研究で、一番危険性が高いといわれるのはヘロインとなっています。
そしてなんと身近にあるもので危険性が高いものは、お酒(アルコール)だったのです。もちろんタバコも上位に入っています。
ですからDr.正高佑志の「大麻はお酒より危険性が低い」という考え方は、信頼できる情報なのです。
どんな活動をしている?
Dr.正高佑志は医療大麻の正しい知識を日本に伝えるために、2017年に一般社団法人Green Zone Japanを設立しました。
医療大麻が認められている国は、アメリカやカナダ、イギリス、ドイツなど50カ国とたくさんあります。
当初医療大麻の使用は、がんの化学療法に伴う吐き気を抑えたり、エイズ患者の食欲を促進したりといった目的がほとんどでした。
ですが、1990年代に人の体内にエンドカンナビノイド・システムが存在することがわかってからは、いろいろな治療効果に関する研究が盛んに行われるようになっています。
日本では大麻取締法によって、大麻の使用や研究は禁じられています。
そのため医療大麻がどんな風に使用され、どんな病気に効果が期待されていのか知っている人は少なく、疑ってしまう人が多いのは仕方ありません。
そこでDr.は医療大麻についての情報を日本の人たちに知ってもらうために、TwitterやYou Tubeなどで情報発信されています。
さらに医療大麻を必要としている患者のために、研究が進み制度が整備されることを願い寄付金を集めています。詳しくはこちらからどうぞ。
このように日本の医療大麻に関しては、彼が「先頭に立って」いろいろな活動をされているのは間違えなさそうです。
ヤブ医者って噂は本当?
日本に医療大麻についての情報が少ないため、Dr.正高佑志は怪しくヤブ医者だとネットに書き込まれています。
ですが、そんな噂は本当ではなさそうです。
活動内容を紹介した通り、Dr.は尊敬できる活動をされています。今後も医療大麻についての情報を、より多くの人達に発信していきたいと考えています。
日々の生活の中でも気軽に大麻について触れてほしいという想いから、アイテム販売のウェブショップGreen Zone Japanと別に「リーガライズ・イット!(合法化せよ!)」を立ち上げています。
この売上げの一部は、Green Zone Japanに寄付されるという素晴らしい仕組みになっています。
また麻の活動以外にも、2022年にはラッパーとしてもデビューしています。彼のラップはこちらからどうぞ。
まとめ
このように、Dr.正高佑志は医療大麻を日本の人達に伝えるために、さまざまなな活動をされています。
「ヤブ医者」なんてネットで書き込まれていますが、個人的には尊敬できる医師だと思います。
医療大麻専門医Jeffrey Hergenrather先生と出会い、日本初の医療大麻専門医を目指すために、一般社団法人Green Zone Japanを設立する行動力に期待していきたいですね。
あと彼のTwitterやYouTubeなどの情報も、とても勉強になりますよ。これからの日本の大麻解禁に向けて、間違えなく欠かせない存在になってきています。
本記事は以上となります。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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Written by Miki