【安心】大麻投資のはじめ方|日本の年金も大麻の売上からです
コロナの影響もあり、将来のために投資を始める人も増えています。年々、年金額は高くなるのに、将来老後になったときに支給されないのでは?とも言われています。
そんな将来の不安を解消するための手段として、大麻に投資する人も増えています。大麻の投資と言われてもピンとこない人もいると思います。
「違法ではないのか?」また「はじめ方」もご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
投資をすることの必要性
「投資=ギャンブル」的な要素のあるものだと思っていませんか。確かに損をすることもありますが、そもそもの目的が違います。投資先の会社(国)が、成長するための資金を集めていて、利益の対価として受け取るものです。
年金支給額や会社の退職金が年々減少傾向にあるなか、昔のように金利が高いわけでもないので預金だけでお金が増えるわけではありません。
出費は増えているのに収入は増えないからこそ、少しでも使っていない「お金に働いてもらい資産を増やす=資産運用」について考えていかなくてはいけないのです。
また、自然災害のリスクが高い日本だからこそ、投資でリスクに備えることも必要です。
大麻に投資するのは違法じゃないの?
日本では主流ではないものの、アメリカなどで大麻に関連する株が急激に注目されています。これは医療用だけなく娯楽用の大麻が合法化されていることによるものです。
違法大麻絡みの犯罪が多いことでたくさんの税金を投入しています。それならば、いっそのこと合法にしてしまい税収を得ようと考えたわけです。
ちなみに世界ではじめて大麻を合法的に認めたのは「ウルグアイ」になります。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
現在でも日本では大麻の所有に対して否定的なのは変わらず、今でも承認していません。少量の大麻を所持しただけでも逮捕され、海外にいるときでも、みだりに大麻を所有することを違法としています。
匿名での内部告発が入りました。
— 正高佑志 医療大麻のお医者さん (@yuji_masataka) July 28, 2021
マトリには
コントロールドデリバリー=囮捜査
が許されています。
相手に大麻を握らせて逮捕する。
大麻使用罪を作ろうとしているのは、こんな人たちです。 pic.twitter.com/3HvTZX5AO1
ただ投資として所有することは合法になるため、日本にいながら投資をするのは全く問題ありません。実際に、日本の年金機構が、海外の大麻企業の上位株主として名前を連ねています。
年金機構は集めたお金をただ貯蓄するのではなく、運用し少しでもお金を増やそうとしています。そのための投資先の一つが、大麻株になっているのです。
大麻の投資のはじめ方
実際に大麻の投資を始めるのはどうしたらいいのでしょうか。他の投資をしたことがある人も、大麻についてはそこまで知識がない人が多いと思います。
大麻投資ならではの法律的なポイントもありますので、事前の下調べをしっかりと行ったうえで投資を始めるようにしてください。
大麻産業の特徴
大麻関連のニュースは「鎖国状態」にある日本ですが、海外では一大産業としても知られています。実際に2016年の頃は70億円の市場だったものが、年々需要を高め2025年には240億ドルにもなると予測されています。
なかでも娯楽用の大麻の伸び率が圧倒的なものとなり、そして医療用の合法化も進み産業としての規模が大きくなる一方です。
生産性のキャパシティの多さによっても利益は変わります。大麻産業は、まずはその市場に答えられるだけの大きな利益を得る必要があります。
生産量だけで利益が出るものではありませんが、そもそもの規模が決まってしまうので「生産できる量=将来性の高さ」は間違えなさそうです。
具体的な種類や方法
大麻投資を始めるためには、証券会社の口座開設から始める必要があります。まずは日本にある証券会社のなかで、大麻関連株に投資できる会社を探します。
すでに口座を所有している人は、すぐにでも投資を始められます。ただ初心者の人は、リスクを考えると1つの銘柄に絞っての投資はおすすめしません。
特に「政府のさじ加減ひとつ」で大きく値動きのする業界ですので、あくまでもご自分の許容範囲内で投資はご検討されてください。
個人的には大麻市場が今後伸びると予測していますが、外部による唐突な問題が生じるなど急に結果が変わることも考えられます。あくまでも理論上のことなので、確かなものではないのです。
自然災害等のリスクによっても大きく変化することも十分に考えられます。「利益は売った時でなく、買った時にある」という鉄板ルールは、大麻関連の銘柄にも当てはまるといえます。
代表的な銘柄
大麻の投資先として主な会社は以下です。
- Tilray
- Cronos Group
- Aurora Cannabis
- Canopy Growth
などの銘柄が有名です。
例えばAurora Cannabisはカナダを拠点とした大麻の会社です。生産力にとても力を入れているため、年々拡大しているとも言われています。
そしてCanopy Growthなどは、若者向けの洋服と大麻をかけ合わせた販売を行っています。おしゃれな雰囲気なのもあり、若い世代を中心に特に人気があります。
このような銘柄は、日本の証券会社でも取り扱っているところが多いので、気軽に挑戦しやすいかもです。
大麻の投資には将来性があるの?
大麻投資について、やっぱり気になるのは将来性だと思います。
日本でも大麻の成分である「CBD」を利用した電子タバコなどを見かけるようになりました。「CBDオイル」などは、すでに常備して持っている人も多いかもしれません。
大麻は日本では違法としながらも、関連したビジネスとしての活性化は進んでいます。
何かしらストレスを抱えている人に対しての、CBDを使った商品が次々に登場しています。世界的に見ても嗜好用大麻が広がっていること、実際に医療用としての合法化は急ピッチで進んでいます。
その数およそ5年間で約3倍にも広がっているため、成長率としてもとても優秀です。
日本ではまだまだ違法とした考え方が強いですが、国際的な考え方の変化もあり、将来的には医療用大麻が出てくる可能性は十分に考えられます。
特に医療分野においては、腰痛や慢性痛などの痛みはもちろん、消耗症候群などの不調にも大麻の効果が認められています。
アメリカや、ベルギー、イスラエル、英国、オランダなどで医療用として大麻を使用していることも、日本ではそこまで認知されていないのです。
国連による医療大麻の評価を見直す動きもありますので、日本でも大麻に対しての捉え方が変わるかもしれませんね。
まとめ
ここまで読まれた人の中には「大麻には投資としてこんな一面もあるのか」と感じた人もいるかもしれません。
大麻の投資について、注目されているのはきちんとした理由があるのです。
「大麻=悪者」だと思われがちですが、投資をしているぶんには何も問題はありません。国内外で高く注目されている大麻市場は、今のところ右肩上がりになると考えられます。
ただし、値動きの大きな投資ではあるので、難しいと感じたときは撤退することも必要です。ただ大麻市場に期待をもち将来のための投資を始められる人も増えれば、市場はさらに加速していきそうですね。
本記事が少しでもお力になれれば幸いです。
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Written by 野みかん