【美容】失敗しないCBDスキンケアの選び方【大麻ソムリエ】
こんにちは、大麻ソムリエのかゃなです。ちまたでは「CBD」という名前がすっかり定着しつつありますね。
特に美容の業界ではその効果が多くの人に認められ、本格的に取り入れられています。そこで本記事では「CBDとスキンケア」について解説していきます。
最後まで読みすすめていただくと、以下が理解できます。
- CBDの安全性
- 「スキンケア」として期待されている効果
- 製品選びの注意点
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美容に効果的はホント?
みなさんはCBDが美容スキンケアとして効果が期待できると聞いて、どのように感じるでしょうか?
CBDは美容以前に、ストレス解消やリラックス効果など、様々な効果が期待できる成分として人気を集めています。
そんなCBDが毎日の美容「スキンケア」として効果が着々と証明されてきています。しかし心配なのは、以下のような点ですよね。
- どんな効果があるのか?
- CBDを使う事で副作用は無いのか?
特にお肌が敏感な人やストレスなどで肌トラブルが起こりやすい人にとって、CBDをスキンケアとして使用しても大丈夫なのか気になるところでしょう。
調べによると多くの人が心配になる、CBDを美容スキンケアで使用した時の副作用に関しては「WHO(世界保健機関)」が副作用が少ないと公表しており、安全性が確認されているという事が分かります。
ですので適量を美容スキンケアとして使用している限りでは、副作用が起こる心配はほぼ無いに等しいです。
そして副作用よりも「ニキビやシワ・シミなどの美容に対しての効果の方が勝る」と言えるでしょう。
美容スキンケア化粧品では、効果があるという表示をする際に、一定の審査をクリアしたものでないと表示することが出来ません。
そのため美容製品で効果的と表示がある商品は、有効性や安全性が認められているという事でもあります。
こうした中CBDは、美容に関して下記の機能表示が認められています。
- 抗ニキビ効果
- 抗酸化効果
- 毛穴を引き締める効果
- 皮膚の保護効果
- 皮膚の調整効果など
このようにCBDは多くの女性の美容の悩みに対して「嬉しい効果が期待できる」です。
さらには女性の美容の悩みで特に多いニキビやシワ・シミに対して、どんな効果があるのかを解説していきます。
ニキビに対する抗炎症作用
まずはニキビに対する「CBDの抗炎症作用」について解説します。美容の肌トラブルの悩みとして多いのが手強いのがニキビですよね。
ニキビがどのようなメカニズムで起こるかご存知でしょうか?主にお肌の炎症によって起こるもので、基本的に治すには炎症自体を抑える必要があります。
そこで炎症を抑えることが出来る成分として注目されているのが、CBDスキンケアなのです。
CBDは私たちの体内にある「エンドカンナビノイドシステム (体の恒常性を保つためのシステム)」に働きかける、内因性カンナビノイドと同じ働きをするという事が分かっています。
主に中枢神経や末梢神経の免疫細胞内に存在するので、自己免疫疾患の症状である疼痛や炎症の抑制につながるとされているのです。
「エンドカンナビノイドシステム」は強い外部のストレスによって崩れた皮膚のバランスを、正常に戻す作用があるとされています。
2014年に発表された研究では、ニキビの皮膚細胞に対してCBDがどのように作用するかが実験されました。
その結果ニキビの原因となる炎症物資「サイトカイン」の働きをCBDが抑制し、脂質代謝経路を阻害してニキビを抑える反応が見られたのです。
このことから、CBDがニキビに対して効果的だという事が分かります。
シワ・シミに対する抗酸化作用
そして次に美容の悩みで多い「シワ・シミに対する抗酸化作用」について解説します。CBDには酸化ストレスによって現れる、シワ・シミに対するお肌の回復作用が認められています。
私たちのお肌は、酸化すると皮膚のコラーゲンが破壊されてしまいます。そうすると新しいお肌へ生まれ変わるための新陳代謝に影響を与え、皮膚の生まれ変わりのサイクルを妨げてしまうのです。
こうした酸化ストレスをCBDが抑制し「アンチエイジングの効果がある」とされるのです。
効果のあるCBDの種類とは?
次は美容に効果のある、CBDの種類についてご紹介していきます。
美容と一口に言っても美肌に効果のあるCBDの種類と、ニキビやシミなどに効果があるCBDの種類は異なります。
それぞれの特徴を活かして選ぶ事で、効果的に作用してくれるのです。
美肌効果にはCBDオイル
まずは美肌に効果的なCBDオイルから解説します。美肌美容では全身の肌サイクルを整え、血液循環を利用した美容スキンケアが大切と言われます。
そのような事を踏まえると、舌下投与や経口投与が可能なCBDオイルが適しているのです。特にオイルは舌下や消化器官から成分が吸収され、血液循環に乗って全身を巡ります。
通常の美容サプリメントのように、消化吸収にかかる時間の影響が少ないという特徴もあり、素早く美肌効果を得られます。
CBDオイルを定期的に摂取することで「全身的な美肌美容の管理」ができます。
ニキビやシミにはCBDクリーム
次にニキビやシミなどの肌トラブルに合うCBDについて解説します。ニキビやシミには、お肌に直接塗ることの出来るCBDクリームが効果を発揮します。
患部に直接CBDクリームを塗って、患部にクリームが留まることで成分が浸透し作用するのです。
ニキビやシミなどは、血液循環委に乗って全身を巡らせる必要はなく、局所的に投与する事でも十分効果が期待できます。
CBDにはもともと局所投与で摂取する方法もあるため、ニキビやシミに対して局所的に使用する方法はもっとも適していると言えます。
また血液循環で全身に巡って作用するわけではないので、副作用が起こりにくいというメリットもあります。
選ぶ際の注意点
それでは最後にCBDの美容スキンケア製品を選ぶ際の、注意点をご紹介します。
ラベル確認
まず1つ目は商品ラベルに「CBD(カンナビジオール)の表記がある事を確認する」という事です。
大麻由来の美容スキンケア製品でも、実際にはCBDがほとんど含まれていないという事も珍しくありません。CBDの効果を期待できる美容スキンケア製品は、CBDの表記がされているので確認するようにしましょう。
成分分析
そして2つ目は「成分分析表を確認する」という事です。
販売されているCBD美容スキンケア製品の中には、表示されている含有量や原産国が誤記されているものも多くあります。ですので100%ではありませんが、最低限の読み方などはおさえておきたいところです。
大麻の合法化が進んでいるアメリカなどでは、特に表示通りの成分を含んでいない事が多々あります。
そのためCBD美容スキンケア製品を選ぶ際は、表示されている成分を確認することが重要なのですが、それでも「正確さには欠けている!」と感じる方は以下の方法が良いかもしれません。
究極的には「普段から使い慣れている商品に、CBDオイルやアイソレートを混ぜるという方法」も十分に効果的です。
CBDのもたらす効果をご自分の愛用の商品に加えることは、試行錯誤が必要ですがより愛着もわいてきます。ご興味のある方はこちらの米コロラド産の高濃度アイソレートをお試し下さい。
まとめ
さて今回はCBDが美容スキンケアに対して効果的なのか、また失敗しないCBD美容スキンケアの選び方などを解説してきました。
CBD美容スキンケア製品は、大麻由来であることに変わりはないのですが、自然由来の成分でもあるため品質の正確さに欠ける点が多くあります。
しかし成分分析表やデータの信憑性も改善されつつあり、実際に美容スキンケアとして使っている人の好レビューが多いのも事実です。
今回ご紹介した選び方などに気をつけて「ご自分に合った」CBD美容スキンケアを探してみてはいかがですか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Written by かゃな