タバコがやめられないあなたへ|CBDの禁煙への効果【最新版】
CBDが禁煙に役立つ理由
喫煙は健康にとっても大きな被害をもたらします。
そのため、いつかは禁煙したいと思っていてもつい、後回しになってしまっている人もいると思います。
禁煙を考えている人にとって、強い味方とも言えるのがCBDです。実際にCBDを使って禁煙はできるのでしょうか。
本記事を最後まで読んでいただくと、以下について理解が深まります。
- タバコのもたらす害
- CBDが禁煙に役立つ理由
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ポイントも貯まる「楽天のCBD」タバコにはどんな害があるのか?
タバコは健康にとって有害であるのは、誰もが知っていることです。
でも具体的にどんな害があるのか、その詳細まで知っている人は少ないのではないでしょうか。
WHO(世界保健機関)の発表によると、タバコの煙のなかには7,000を超える化学物質が含まれています。
そのうち250は健康に被害を及ぼす可能性があり、なかでも69は発がん性の危険性があることもわかっています。
依存性の問題
タバコの大きな問題は、その「依存性」にあります。
喫煙者の約30%近くは禁煙したいと思っていても、実際にはやめられないのは、タバコの依存性が原因です。
タバコのなかに含まれているニコチンが体内に入ると、快感を覚える“ドーパミン”が大量に放出されます。
ただドーパミンの快感作用は継続させるのが難しく、一度覚えてしまうとなにか精神的な負担がかかったときなどに、タバコを吸いたくなってしまいます。
依存症になると禁煙するのは難しく、禁煙するべきだとわかっていても身体がニコチンを強く要求してしまい、自分でもコントロールできなくなってしまうのです。
疾患の問題
他にもタバコが原因だと考えられる疾患は、以下になります。
- 喘息
- 呼吸器感染症
- 癌
- 脳血液循環生涯
- 慢性閉鎖性肺疾患
- 骨粗しょう症
- 白内障
- 失明
- 歯周病など
なかでも下記の「喫煙関連三大疾患」と呼ばれているのが、もっとも大きな影響を受ける可能性があると考えられています。
- 虚血性心疾患
- 癌
- 慢性閉鎖性肺疾患
タバコの有害物質は、肺だけに取り入れられるものではなく、口腔内や胃・気道などに吸収されて身体に害を引き起こします。
副流煙の問題
またタバコから出ている煙は、本人がすっている主流煙よりも周囲にいる人に影響する「副流煙」のほうが、何倍も有害物質が含まれていると言われています。
自分だけだから…と考える人も多いのですが、一緒に生活している家族にもタバコの悪影響が出てしまうこともあります。
2020年4月より、改正健康増進法が見直されたことで、屋内の分煙化が原則義務化されるようになるなど、変わりつつあります。
CBDが禁煙に役立つのか?その理由
CBDで減少
喫煙者にCBDを吸入した実験によると、40%の喫煙量の減少に成功したことがわかっています。
CBDがエンドカンナビノイドシステム(ECS)に作用して、タバコを吸いたい衝動が押さえられたことが原因として考えられています。
ECSは、免疫や感情、運動機能、食欲、痛みの感じ方など、私達の心身のあらゆる機能を調整しています。
現代人はストレスを過度に浴びていることもあり、ECSの働きが弱まってしまい、「エンドカンナビノイド欠乏症」になってしまっている人もいます。
依存性を調整できるカンナビノイドシステムは、活性化を促すことによって「中毒性のあるもの、依存性のあるもの」を解消する治療に役立てられています。
CBDを摂取することによって、実に200種類以上の疾患に効果が期待できるとも言われているです。
摂取方法
そのなかでも***CBDフラワーの吸引、ベイプなどは体内への吸収時間が早く、タバコを吸いたい衝動に効果的に働きかけます。
***CBDフラワー(タバコと同じように大麻草を燃やして、CBDを吸うタイプ。日本では認められていませんがアメリカではCBD市場の3割強を占めます。)
吸引しやすく続けやすい、また緊張状態が解けることにより、ストレスを解消しリラックス効果を高めると考えられています。
CBDで禁煙したときの依存性は
禁煙のために、CBDを使ってみたいと考えている人のなかには、その原料となっている大麻草のイメージから、依存性を心配する人もいると思います。
WHOが起算したカンナビジオール事前報告書によると、CBDには依存性や副作用の心配なく安全性の高いものとして認められています。
同じ大麻草ではありますが、使っている部分の違いから日本でも合法的に認められています。(2021年3月)
CBDは気持ちのリラックスを促してくれる効果こそあるものの、吸収してハイになるような精神的な作用の心配もありません。
そのため、何度挑戦しても禁煙に成功しなかった人でも、CBDをつかいはじめてから、禁煙に成功したなんて人も多いのです。
ちなみにCBDはタバコだけでなく、アルコール依存症にも効果を発揮すると言われています。
従来の禁煙グッズを購入したいと考えているのであれば、自然のチカラをつかうCBDを選んでおいて損はありません。
依存性に関するくわしい記事はこちらをどうぞ。
CBDを吸って、タバコをやめる。まとめ
CBDというとタバコと同じように吸引するものとして、「意味がない」ものだと思いこんでいる人もいるかもしれません。
でもタバコに含まれているニコチンは、CBDには含まれていませんし、心身に悪影響となる化学物質もありません。
CBDに含まれる成分はまったく別物ですので、使うことで禁煙へ導いてくれる可能性も高くなります。
タバコは一度吸ってしまうと依存症になる確率が高く、自分で禁煙するのは大変です。
依存性の低いCBDは、「無理なく禁煙を手伝うアイテム」としてもおすすめです。
今回は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
野みかん|自称”健康派”。CBDの使用もそのいっかんです。
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