ストレス・不安と上手に付き合えないあなたへ【大麻ソムリエ】
こんにちは、大麻ソムリエのかゃなです。ストレス社会と言われる現代において、日々不安な気持ちを抱えている人も少なくありません。
人間関係によるストレスや仕事に対しての将来の不安、家族関係など「誰もが必ず」と言っていいほど悩んでいます。
こんな現代だからこそ、自分の気持ちと向き合いつつも「どうやって人生を前向きに生きていくのか?」
ストレスをとの付き合い方など、そのヒントがCBDにあるのです。
不安やストレスで悩む女性が増えている
女性のなかには、そのときによって気持ちの浮き沈みが出てしまうことがあるのではないでしょうか。
女性ホルモンの影響もあり、女性の心はとても繊細なもの。時にはストレスを抱え、誰にも会いたくないと心を閉ざしてしまうこともあります。
近頃は多くの女性が、不安やストレスを抱えています。
女性の社会進出
共働きの家庭が増え、女性でもキャリアを積んで出世できる時代です。女性の社会進出が進むようになり、昔とは仕事に対しての考え方や働き方も変わりつつあります。
ただ女性が社会に出て働くというのは、言葉でいうほど簡単なものでもありません。
まだ世代によっては男尊女卑の考え方が残っている上司もいますし、女性の場合妊娠出産を経験したことで、キャリアが積めないなんてことも。
仕事に対して不満を抱えつつも必死に頑張り、心身ともに疲れてしまっている女性も少なくありません。
女性だから…と理不尽に考えられてしまうことも多く、社会進出が進んでいるからこそストレスを抱えています。
人間関係
女性の年代を問わず、人間関係の悩みは尽きないものです。
職場の人間関係や家族の人間関係、ご近所さんや友人との人間関係などさまざまなところで悩みます。
なかには仕事よりも、人間関係のストレスのほうが疲れる…なんてことも。
すべての人に好かれるのはとてもじゃないけど無理な話になりますし、一定数の人には嫌われても仕方ないと思う気持ちも必要です。
人間関係のストレスが溜まると、なかには「うつ」状態になってしまう人もいます。
とにかく寝付きが悪い、寝ても何度も目が覚めてしまうなどを繰り返しているときは、心身ともに疲れてしまっているのかもしれません。
将来の不安
女性のなかには将来の自分について考えたときに「これから先、どうなるのかな?」と不安になる女性もいると思います。
例えばまわりでバリバリと働いている人を見て気持ちが焦ってしまう、ときには仕事や家庭との両立に悩むこともあります。
なかには今の仕事には満足しているものの、恋人もおらず自分の将来が現実的に描けない、将来は子供が欲しいと思っているものの金銭的な問題があるなど…。
それぞれの立場によって違っても、将来についての不安について考えるとキリがありません。
他にも、将来の介護や自分の老後についても考えなくてはいけなくなり、なかには眠れないなどの不安を抱える人もいます。
これらの気持ちは「不安障害」が原因となっていることもあります。
不安障害とは、心配や不安が過度になりすぎてしまい、日常生活に支障が出ていることをいいます。
真面目でがんばり屋な人が多く、自分が不安障害であることに気付けないケースも多いのです。
カンナビノイドの重要性
これらのストレスや不安な気持ちと付き合っていくためには「カンナビノイド・システム」を活性化させる必要があります。
麻から採取できる陶酔作用のないもので、医師の間で大きな関心を集めています。
全身のあちこちにあるカンナビノイド受容体は、身体調節機能になり、食欲や免疫調整、感情抑制、運動機能、神経保護、などのさまざまな機能を担います。
このカンナビノイドが欠乏すると、さまざまな疾患が起こると考えられているのです。CBDを取り入れることによって、不足しがちなカンナビノイドを補うことになるのです。
どんな効果が期待できる?
CBDの具体的な効果は、以下になります。
睡眠
睡眠は日々を元気で活動的に過ごすためにもとても重要です。CBDには交感神経と副交感神経による自律神経のバランスを整える働きがあります。
例えば高すぎるものは下げ、低すぎるものは上げるなどの役割を担っています。交感神経が過剰に働いてしまうと、神経が高ぶってしまい質の良い睡眠の妨げになってしまうこともあります。
夜間の頻尿を抑える働きもあるので、何度もトイレで目が覚めてしまう人にも、CBDはおすすめです。
睡眠の質を高めることで、慢性的な疲れを解消しアクティブな毎日を過ごせるように促します。
食欲
CBDには食欲を抑制する働きがあるとも言われています。
直接的にカンナビノイド受容体に作用することがないため、CB1(痛みの緩和や感情のコントロール)への影響を阻害する働きが期待できるので、胃のグレリンの分泌を抑えてくれます。
グレリンの減少によって、視床下部の刺激が少なくなり、食事量の減少に繋がります。ストレスからつい食べすぎてしまう…、ダイエットが成功しない人にとって、CBDを使った食欲抑制も嬉しい効果といえるのではないでしょうか。
そして徐々に適正な食事量が摂取できるようになります。
ストレスによる諸症状の緩和
CBDにはリラックス効果や不安感の軽減効果が期待できることでも注目されています。
麻のなかに含まれている抗炎症作用や抗酸化作用によって、痛みの緩和にも繋がります。筋肉の緊張状態や吐き気の症状を緩和するなどの特徴もあります。
これらのストレスからくる障害の症状緩和にも、効果が期待されています
中毒性はだいじょうぶ?
CBDには副作用や中毒性、依存性などの心配もほとんどないので、安心して使える点も注目されている理由です。
どんなに高い効果が期待できるものであっても、副作用の心配があるとためらってしまう人もいると思います。
そもそもCBDの原料である大麻に対して「本当に害はないのか」と考えてしまう人がいるのも事実です。
2011年の発表で、他のカンナビノイドと比較しても安全性に優れていることが実証されています。
1日あたり1,500mg(最大)のCBDを人体に投与しても、悪影響を及ぼすことがないと示されています。そして心理機能や運動機能、心拍数や体温にも影響しません。
ただしCBDの原料による違いがあり、産業用ヘンプを使っているCBDには、THCがほとんど含まれていません。マリファナ由来のCBDになると、含まれていることもあるなど基準による違いもあります。
最近はCBDの成分を「大麻以外の植物から取る方法」もさかんに開発されています。CBDを使用する場合、成分をしっかりと読み安心できるかどうか確認してから使用してくださいね。
そもそも日本ではTHCが含まれているもの自体が違法になってしまうので、フリーのものを選ぶようになります。
初心者にはどんなものがおすすめ?
CBD初心者のなかには「何を選んだからいいのか分からない」と、戸惑っている人もいるかもしれません。
製品の種類も多いので、使いやすさについてもしっかりと考える必要があります。
CBDベイプリキッドやオイルであれば、CBDの濃度の調整もしやすくフレーバーなどの違いを楽しむことができます。
最近は使用している人も増えているので、周りに経験者がいないか探すのも良いと思います。
まとめ
CBDはストレスや不安を抱えやすい現代人にこそおすすめしたいです。
中毒性や副作用の心配もほとんどありませんし、女性ならではの悩みを解消してくれる力強い存在です。
ただし、なにか服用中のお薬がある場合は、一度かかりつけの医師に相談してみることも大切です。
CBDを日常生活のなかに取り入れるからこその、メリットもたくさんありますよ。
最後までご精読ありがとうございました。
Written by かゃな