【結論】CBDで運動の負担を軽減できる|摂取のタイミングは?
CBDとスポーツとの相性は?
最近話題になっているCBDには、いろいろな効果があることをご存知でしょうか。
これを知っている人は少ないかもしれませんが、実はCBDには運動の負担を軽減する効果もあります。
そこで今回は、CBDの成分や運動への効果その他の使い道などを、分かりやすく説明していきます。
読み終えると、以下の疑問が解消されます。
- CBDとは
- 実際にはどのように使われているのか
- 生活の中のCBD
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CBDの知識
まずは基礎知識
CBDとスポーツの相性を知るためには、まずCBDについて知る必要があります。
CBDとは、カンナビジオールのことです。大麻草などに含まれている成分のカンナビノイドの1つです。
カンナビノイドは100種類以上もあるので、その全容はまだ解明されていません。大麻草とは「マリファナ、ウィード、ポット、ヘンプ」などと呼ばれる植物の種類です。
大麻草は大きく分けて2種類あります。
それは「マリファナとヘンプ」に分けられます。
成分は、それぞれ違います。
大麻草にはCBDの他に、テトラヒドロカンナビノール(THC)と呼ばれる成分が入っています。このTHCという成分には、気持ちが高まる精神活性化の働きがあります。
マリファナに分けられる大麻草には、THCが20%以上(CBDは10%以上)も含まれているのです。
そして、一般的なヘンプにはCBDが20%以上、THCは0.3%以下とごくわずかです。ですからCBD自体には精神活性化の働きはないのです。
CBD効果
日本にあるCBDは、制限のある「THC」を含まないていないので、使用が認められています。ですが、一部の国や地域によっては、規制されている場合があります。
日本で使用する場合は、安心してCBDの商品を使ってくださいね。
CBDは今までに多くの臨床試験が行われていて抗ガン効果や抗炎症、鎮痛効果など様々な効果があることがわかっています。
よく知られている効果でいえば、ストレス緩和や不眠症改善、てんかんなど病気の治療などの効果ではないでしょうか。
その中でも以下が、筋肉痛や肉体疲労についての効果を説明していきます。
筋肉痛 | 肉体疲労 |
CBDには炎症を抑える働きがあるので、運動で疲れた筋肉の痛みを和らげられます。運動後に使用する場合は、痛みのある部分に塗りやすい軟膏タイプがおすすめです。飲用タイプを摂取して痛みを和らげる場合もあります。 | CBDには身体調整機能に働きかける効果があるので、運動で消耗した体力を回復するのにも効果的です。リラックス効果によって、運動後でも眠りやすくなります。睡眠の質が上がることで、肉体疲労も和らぎます。 |
また、CBDを定期的に摂取したことにより、「体力の回復が前より速くなった」という声も多いです。
ですが、CBDは注目され始めたばかりの成分なので、実証データは多くありません。
CBDの使用例
アスリート
アメリカではCBDを支持しているスポーツ選手がたくさんいます。例えば、アメリカンフットボール選手です。
多くの選手は、過去に様々な理由で医療用大麻を使用して罰則を受けています。
激しいぶつかり合いが多いと、脳震盪や怪我など不安を感じることが多いでしょう。
あるNFL選手はCBD支持愛用し、現役引退後医療大麻の活動家になった人もいます。キッカケは、現役時代に膝を怪我してしまい出場メンバーから外されたからだそうです。
CBDを摂取し始めてからは、「おどろくほど膝など体の痛みがない」ようです。
NBAプレイヤー(バスケットボール)
バスケットボール選手の使用例もあります。バスケットボールは、アメリカだけではなく世界中で最も人気がスポーツの1つです。
バスケットボール選手は、膝の手術の後遺症で悩んでいる人が多いです。
膝などは怪我して引退した選手も少なくありません。
そのNBA選手は、CBDの商品を紹介されて、すぐに興味を持ったそうです。引退後はCBDについて学び、現在はCBDの商品を取り扱う会社を立ち上げています。
ドーピング
CBDは現在アンチ・ドーピング機構(WADA)では、使用禁止リストから外されています。
すなわち、CBDを使用してもドーピング検査で違反にはなりません。
ですがCBDは商品によって、CBD以外のカンナビノイド成分がごくわずかに含まれている場合があります。
THCは精神活性化の働きがあるカンナビノイドなので、日本では違法な成分となり購入できません。輸入品を購入する場合は、特に気をつけましょう。
アメリカでも、THCを含むものを使用してしまうと、ドーピング検査の結果は陽性となりかねません。ですから、スポーツ選手はアスリート用のCBDを使用しているのが現状です。
その他の使いみち
筋トレ
CBDの使い道はこの他にもたくさんあります。例えば、筋トレです。
CBDは身体調整機能に働きかける効果があるので、摂取した時の体の調子によって効果が変わります。
ですから、筋肉が疲れる前と後では効果の感じ方が変わってしまいます。
筋トレ前に摂取する場合の効果
- 筋トレ中の集中力をアップしたり筋肉痛を和らげたりしたい人は、筋トレ前に摂取しましょう
- 摂取してから効果が出るまでには時間がかかるので早めに摂取してください
筋トレ後に摂取する場合の効果
- 筋トレによる疲れを回復したり筋肉痛を和らげたりしたい人は、筋トレ後に摂取しましょう
- 軟膏タイプなど患部に直接塗るタイプもおすすめです
CBDと筋トレについて記事は、コチラもどうぞ。
サウナ
この他だとサウナがあります。サウナの効果を高めるために、CBDを摂取している人が増えてきています。
CBDにはリラックス効果があり、血行の改善や不快感の軽減などにおすすめです。このCBDをサウナと併用すると、以下のような効果が期待できます。
- サウナによって体の細部までCBDの成分が行き渡る
- リラックス効果が倍増する
- 気分が落ちつくことによって瞑想状態に入りやすい
このような効果が出るまでには時間がかかるので、サウナに入る1時間ほど前に摂取するのがオススメです。
CBDとサウナについては、もう少しコチラで解説しています。
まとめ
CBDは精神的な効果が注目されてる成分ですが、このように運動面に対してもいろいろな効果があります。
運動の疲れや筋肉痛などを軽減させる目的でCBDを摂取する場合は、摂取するタイミングに気を付けましょう。
CBDには軟膏タイプや飲用タイプなどいろいろな種類があるので、自分の目的に合った商品を探してみてくださいね。
今回は以上となります。
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Written by かゃな