by レイジーグーフィー

【トレカ】初心者がスポーツトレカで失敗しやすい点+【もうける準備】

その他

トレカは、オタクだけのものじゃない。

こんにちは、ノリアキです。

本記事では、スポーツトレカ投資で失敗を減らしもうける準備について解説していきます。

まだ馴染みのないあなたの為に、以下のような疑問や問題にお答えします。

トレカ未経験
トレカ未経験
  • トレカはどのように取引されてるのか知りたい
  • 初心者には何をお勧めする?
  • 始める際に気をつけるべき点は?
ノリアキ
ノリアキ

執筆している私は、NYSE上場企業でエグゼクティブをしながらスポーツトレカに実投資しています。海外在住は10年を超え、現在はスポーツ本場アメリカからマーケットの情報を発信しています。

本記事を読み終えていただくと、以下のようなことが理解出来るようになります。

  • 米スポーツトレカの最近の情報が知れる
  • マーケットが注目するイベントが分かる
  • 初心者が間違えやすいミスについて分かる

【最新】米スポーツトレカ情勢

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現在のスポーツトレカ市場はゲームトレカと同様にかなりアツく、一部のマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームスのカードはコンテンポラリーアートと同じ域に達してきています。

特にNBAはすでにヒートアップしていて、執筆している現在まさにプレイオフ決勝戦真っただ中です。

こういう時期には値動きも激しくなってきますので、買う前にしっかりプランを立ててから始めていきましょう。

デイトレード

このプレイオフ中は特に、デイトレードが行われているかの様な値動きをします。

どちらのチームが勝つかだけでなく、各プレイヤーの活躍度に応じて値がはねたりしています。

ですのでもし今シーズン、レブロン・ジェームスがMVPを取るようなことになるとレブロンのカードが更に手に入れにくくなるのは避けられません。

現在50万、100万、1000万超える彼のカードは、いくらまで上がりするのかが楽しみです。

へたな株式に投資するよりよっぽどリスクが低く、天井は想像がつかないマーケットになってきています。

NFLの開幕が目前

そしてアメリカのスポーツの看板である、NFLのスタートがスタートしました。

現在はNBAの方が値上がりを見せていますが、シーズンが始まると面白くなってきます。

NFLのカードは今までクオーターバック一辺倒でしたが、レシーバーやランニングバックのポジションなどの選手達にも焦点が当たるようになると、かなりアツくなっていきます。

こちらも今年のプレイオフシーズンは、デイトレ(NFLは週一回の試合なので”週トレ”?!)が成り立ちそうな勢いです。

好きなものをやる

ただアメリカのスポーツは幅広く、層も厚いので選手の数がハンパないです。

それが面白いところでもあるのですが、始めたての人に特におすすめしたいのは迷わないように自分の好きなスポーツで、始めるということです。

NBAが一番値上がっているからといって、知識も興味もなければすぐに手を出すのはあまり得策ではありません。

知識はあまり無かったとしても、少なくとも「好き」な選手、スポーツからリサーチしていきましょう。

ここがものすごく大事なと部分で、好きでないとどうしても人の意見に振り回されやすくなってしまいますので、気をつけて下さい。

そして次に、この波にのってもうける準備をしていきましょう。

マーケットが注目するイベント【NBAトレカ】

50years

2021年に向けて

NBAはプレイオフが終わると11月のドラフトもありますが、それと同時に2021年に迎える75周年記念に注目が集まっています

50周年の時にはベスト50プレイヤーが選ばれましたので、今回は75人にまで増えます。

多くのトレカファンは、ここで選ばれそうな選手に注目しています。

そのなかでも、前回のベスト50に入っていなかった選手のカードが伸びる可能性は大です。

一時的にだけでなく、おそらく25年先のベスト100が決まるまでは、意識され続けるはずです。

そして前回のベスト50と今回もまたベスト75に入るような選手は、殿堂入りですからカードの値段の方も殿堂入りになることは間違えないです。

以下のリストが24年前に選ばれた、選手の一覧になります。

1996年に選ばれたトップ50プレイヤー

Kareem Abdul-Jabbar カリーム・アブドゥル・ジャバー
Nate Archibald ネイトアーチボルド
Paul Arizin ポウル・アリゼィン
Charles Barkley チャールズ・バークレー
Rick Barry リック・バリー
Elgin Baylor エルジィン・ベイヤー
Dave Bing デイブ・ビング
Larry Bird ラリー・バード
Wilt Chamberlain ウィルト・チェンバレン
Bob Cousy ボブ・コウジィー
Dave Cowens デイブ・コウェンズ
Billy Cunningham ビリー・カニングハム
Dave DeBusschere デイブ・デバッシャー
Clyde Drexler クライド・ドレクスラー
Julius Erving ジュリアス・アーヴィング
Patrick Ewing パトリック・ユーイング
Walt Frazier ウォルト・フレイザー
George Gervins ジョージ・ガーヴィン
Hal Greer ハル・グリア
John Havlicek ジョン・ハブリスク
Elvin Hayes エルヴィン・ヘイヤス
Magic Johnson マジック・ジョンソン
Sam Jones サム・ジョーンズ
Michael Jordan マイケルジョーダン
Jerry Lucas ジェリー・ルーカス
Karl Malone カール・マローン
Moses Malone モーゼス・マローン
Pete Maravich ペイト・マラヴィック
Kevin McHale ケヴィン・マクヘール
George Mikan ジョージ・マイケン
Earl Monroe アール・モンロー
Hakeem Olajuwon ハキームオラジュワン
Shaquille O’Neal シャキール・オニール
Robert Parish ロバート・パリッシュ
Bob Pettit ボブ・ペティト
Scottie Pippen スカッティピッペン
Willis Reed ウィリス・リード
Oscar Robertson オスカー・ロバートソン
David Robinson デービッド・ロビンソン
Bill Russell ビル・ラッセル
Dolph Schayes ドルフ・シェイズ
Bill Sharman ビル・シャーマン
John Stockton ジョン・ストックトン
Isiah Thomas アイザイア・トーマス
Nate Thurmond ネイト・サーモンド
Wes Unseld ウェス・アンセルド
Bill Walton ビル・ウァルトン
Jerry West ジェリーウエスト
Lenny Wilkens レニー・ウィルケンズ
James Worthy ジェームズ・ウォージー

何人ぐらい認識できましたか?

とりあえず分かる人から、値段や人気度をリサーチしてみると良いですね。

次は勘違いも含め、新人さんのおかしがちなミスについてお話します。

よくあるミスについて

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ここまで読んでいただいた人も、「スタートする時に気をつける点は?」と思っているかもしれませんね。

選び方などは、別記事の方で詳しく書いていますのでどうぞ。

特に初心者が、気をつけるべき点は以下のようになります。

  • カードの種類
  • グレーディング会社

Raw ロウカード(カードそのまま)

最初に選択しなければならないのが、ボックスやパックで売られているRawロウカード(カードのみ)か格付け会社から評価を受けて、プラスチックのカバーのされたGradedグレーデッドカードになります。

カバーの付いたものとカードのみでは、始めの値段が大きく違います。

結論からいうと、「趣味で集めるならカバーなしのカードのみ、投資目的ならグレーデッド」になります。

なぜなら初心者がカバーなしのカードで利益を出すには、始める前の勉強がかなり必要だからです

格付け評価で高得点をもらうには、カードを見定める「目」が大事になってきますが、これには実際にマーケットで経験するが一番だからです。

以下がカンタンな取引の流れです。

購入から利益を出すまでの、3つの主な流れ
  • ロウカード → 時期をみてそのまま販売 メリット:エントリーが安くすむ デメリット:利幅がだしにくい
  • ロウカード → 格付け評価をもらう → 販売 メリット:エントリーが安い デメリット:評価をもらうのが面倒、想像より低い格付けが多い
  • グレーデッドカード → 時期をみてそのまま販売 メリット:買った時から相場がわかりやすい デメリット:最初の購入価格が高い

始めはロウカードを買って、格付け評価が低くがっかりするもしくは利益が出せなくて、諦めてしまうビギナーが多いのはアメリカでも一緒です。

目を養うために、よく取引があり供給が少ないカードを出来るだけ安く手に入れられれば、万が一の時もダメージは少なくすみますよ。

新しいグレーディング(格付け)会社

カバーのされたグレーデッドカード選ぶ時に気を付けるべきことは、あまりよく見かけないグレーデッド会社のものを選ばないということです。

同じカードでも、格付け会社の人気度によっても値が大きく違います。

どちらの会社が信用できる・できないという口論には参加せず、どちらが「いま」取引に有利かで判断していきましょう。

【まとめ】自分で見る

調べ始めるとさまざまな情報が出回っていますが、勉強すればするほど「マーケットは右肩上がりです」が分かるはずです。

これが本記事で伝えたい「チャンスですよ!」というメッセージです。

うまく競り落とせば、当日に20−30%ぐらい安くマーケット価格より手にいれられることも可能です。

ほとんどの金融や不動産投資よりも、高いリターンが狙える商品であることは間違えないです。

カードを見る目、競売でのやりとり、マーケットの流れ」は経験を積めば、他の投資より比較的むずかしくない技術です。

通常マーケットでは50−100時間を予習すれば、始められるというのが一般的です。

これから勉強不足の人がどんどんマーケットに入って来ますので、その前に経験をつまれて先に積み上げていきましょう。

この記事が少しでも役にたったと思う人は、下のリンクからさらに知識を深めてみて下さいね。

今回は以上となります。

https://lazygoofy.com/us-sports-card/

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